9月の総旅客数は9％増、国際線は13％増で過去最高

　9月単月の総旅客数は9％増の370万1649人で、9月として開港以来の過去最高を更新。国際線旅客数は13％増の310万9292人で、このうち日本人は12％増の145万9635人、外国人は20％増の137万141人、通過客は10％減の27万9516人。国際線旅客数と外国人旅客数は9月として過去最高を更新した。国内線の旅客数は8％減の59万2357人で、今年に入り9ヶ月連続で前年を下回った。

　国際線の方面別旅客数では、アフリカ線が144％増の4400人と最も伸長。台湾線が29％増の13万300人、韓国線が25％増の16万2900人と2割以上の伸びを示した。前年を下回ったのはグアム線で。14％減の3万2700人。

　旅客便の総発着回数は3％増の1万9297回だった。このうち国際線の発着回数は6％増の1万5090回で、9月として過去最高を記録。国内線の発着回数は5％減の4207回で、9ヶ月連続で前年を下回った。

　国際線旅客便を方面別で見ると、アフリカ線が62％増の42回と伸長。台湾線が23％増の1318回、アジア線が10％増の3613回と続いた。前年を下回ったのは香港線とグアム線で、香港線が4％減の1033回、グアム線が2％減の390回だった。