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アメリカン航空、導入1年で高評価を受けるプレミアムエコノミー[PR]

EXPOでもモックアップ展示、消費者へアピール強化

米国以遠路線の利用者にもアピール強化
旅行会社と協力して販売を促進

米系航空会社でプレミアムエコノミー専用の機内食を提供するのはAAのみ

 現在のところプレミアムエコノミーが提供されている路線は成田/ロサンゼルンス線(B787-9型機)、羽田/ロサンゼルス線(B787-9型機)、成田/ダラス・フォートワース線(B777-200型機)、成田/シカゴ線(B787-8型機)。プレミアムエコノミーの利用者は路線によって変わってくるが、ダラスやシカゴはコーポレート路線であるため、ビジネス客の利用が多く、ロサンゼルスはレジャー客とビジネス客が半々だという。

 矢島氏は今後の期待として、日米路線の利用者だけでなく、米国以遠に飛ぶ旅行者へのアピールも強めていきたい考えを示す。例えば、AAは今年12月19日から、ロサンゼルス/ブエノスアイレス線に週3便で新規就航し、これまでのダラス経由よりも短時間で、翌朝にはアルゼンチンに行けるようになる。「こうした米国以遠フライトのお客様にも、日米路線でのプレミアムエコノミーの存在感を示していきたい」と意欲を示す。

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 導入から1年が経ち、利用者の声も伝わってきているという。革張りのシート、エコノミークラスよりも広いシートピッチ、ワンランク上の機内食、優先チェックイン、優先搭乗、チェックイン荷物の優先受け取りなどの評判が高く、「ネガティブな話はゼロ」だという。

 「ユーザーの声を一番聞いているのは旅行会社の方々。その声を大切にしていきたい」と矢島氏。旅行会社との関係を今後とも強化していく考えを示すとともに、プレミアムエコノミー販売について、地方でのモックアップの展示も含め、「さまざまな提案を歓迎している。まずはお声がけいただきたい」との考えだ。