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延べ宿泊者数は1.2%増の4億9800万人泊 17年の宿泊旅行統計

  • 2018年3月9日

 観光庁は2017年の宿泊旅行統計調査の年間値(速報)をまとめた。延べ宿泊者数は前年比1.2%増の4億9819万人泊だった。

 日本人宿泊者数は同0.7%減の4億2019万人泊。外国人宿泊者数は同12.4%増の7800万人泊で過去最高を記録した。

 客室稼働率は全体で同1.1ポイント増の60.8%。旅館が1.0ポイント増の38.1%、リゾートホテルは同0.9ポイント増の57.8%、ビジネスホテルは同1.0ポイント増の75.4%、シティホテルは0.7ポイント増の79.4%、簡易宿所は2.6ポイント増の27.6%だった。

 客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル8カ所、ビジネスホテル3カ所、リゾートホテル2カ所。今月も大阪府が全国最高の高稼働率で83.1%。

 2017年12月の延べ宿泊者数は前年同月比0.7%減の3917万人泊だった。日本人宿泊者数は同3.6%減の3268万人泊。外国人宿泊者数も同17.2%増の649万人泊。

 1月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同4.1%増の3759万人泊。


情報提供:トラベルニュース社