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ジンエアー、北九州/釜山線に就航、北九州初便は68.3%

  • 2016年12月7日

式典でのテープカットの様子  ジンエアー(LJ)は12月1日、北九州/釜山線を1日1便で開設した。運航機材は189席のボーイングB737-800型機。北九州市によれば北九州発初便には129人が搭乗し、搭乗率は68.3%。釜山発初便は177人が搭乗し、搭乗率は93.7%だった。

 1日には福岡県や北九州市、空港関連団体などからなる北九州空港利用促進協議会が北九州空港で記念式典を開催した。同市によれば、LJ代表理事の崔晶皓(チェ・ジョンホ)氏が登壇し、「北九州市を(福岡空港に次ぐ)第2の拠点として発展させたい」とコメント。観光・ビジネス需要ともに取り込むことで「安定した便にし、将来的には増便できるよう成長させたい」と話したという。

 そのほかには、福岡県副知事の山﨑建典氏が挨拶。今年4月に北九州市と宮崎市を結ぶ東九州自動車道が開通したことを紹介し、「(九州域内の)アクセスが向上した。多くの韓国人に楽しんで欲しい」と語った。

 なお、IJは12月13日に北九州/ソウル(仁川)線を開設する予定。週4便で運航し、2月からは1日1便に増便する計画だ。