クラブツーリズムは、旅行情報誌「旅の友」西日本版の創刊400号を記念して、1月10日から「化粧台＆トイレ付きクラブツーリズムバスで行く47都道府県日本一周の旅22日間」の販売を開始した。出発日は5月9日。

　同ツアーは9日午前に姫路・三宮・梅田・京都八条口から出発。京都の城南宮で旅の安全を祈願したのち、日本海側を北上して6日目にはフェリーで北海道に到着する。函館観光を楽しんだ後は太平洋側を南下し、18日目には沖縄へ飛行機で移動。22日目には出発地に戻って日本1周を終了する。

　道中では10の世界遺産に加え、改修を終えた姫路城などの観光地、別府温泉などの温泉地を訪れる。善光寺や日光東照宮、宮島、高千穂峡、出雲大社などを観光する際にはガイドが同行する。また最終宿泊日の夜には「さよならパーティ」を開催し、終了時には「日本一周証明書」を発行する。

　旅行代金は、1室2名利用の1名料金が50万円。行程中に訪れる観光地の入場料や、1回の手荷物宅配サービスなどを含む。化粧台とトイレ付きのクラブツーリズムバスは、沖縄を除く全都道府県で利用。車中ではスリッパやおしぼり、傘などを貸し出す。最少催行人員は18名で、添乗員が同行する。