itt TOKYO2024

日系2社、上期国際線は旅客6.6%増、座席供給は2桁の伸び

  • 2014年11月6日

▽9月は2.8%増の125万1351人、NHの欧州線は4割増

 9月単月の実績は、2社合計では旅客数が2.8%増の125万1351人、ASKが10.9%増、RPKが8.3%増、ロードファクターが1.8ポイント減の75.8%で、上期全体と同様の傾向。

 JLは、旅客数が1.9%減の65万8170人で、ロードファクターが2.1ポイント減の77.6%。これに対してNHは8.6%増の59万3181人で、ロードファクターは1.3ポイント減とJLよりも下げ幅は小さくなったが73.9%と及ばなかった。

 方面別でも上期全体と大きく変わらず、JLは旅客数が太平洋、オセアニア、グアムでプラス成長。ロードファクターは、太平洋、欧州、オセアニア、グアムが8割を超えた。


 NHの旅客数は、欧州が37.1%増と大きく増加し、北米・ホノルルも15.1%増。アジアは2.7%増に留まった。ロードファクターは欧州が0.6ポイント減ながら78.9%で最も高く、北米・ホノルルが77.5%、アジアが68.1%と続いた。