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阪急交通社グ、7月の海外旅行は1.8%減-業務渡航は2ヶ月連続2桁増

  • 2014年9月18日

 阪急交通社グループ3社(※)の2014年7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比1.8%減の236億5659万円となった。このうち、阪急交通社は3.5%減の207億2988万円と減少。阪急阪神ビジネストラベルは12.3%増の31億3267万円、阪神トラベル・インターナショナルも10.0%増の3億4668万円となり、それぞれ2ヶ月連続で2桁増加した。

 阪急交通社では、韓国、タイを除くアジア、中東、北米方面は好調に推移したが、その他の方面が伸び悩み前年を下回る結果となった。一方、阪急阪神ビジネストラベルでは、中国が前年に比べ増加したほか、インド、ベトナム、欧米方面が伸長。また、阪神トラベル・インターナショナルは団体旅行の取り扱いが好調で、前年を上回った。

 このほか、国内旅行の3社合計の取扱額は7.4%減の103億2960万円、外国人旅行は65.3%増の6288万円。総取扱額は3.5%減の340億4907万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

 ※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル