ツーリズムEXPO、今年も東北復興オークション-公式放送室の設置も

  • 2014年9月18日

 ツーリズムEXPOジャパン推進室によると、ツーリズムEXPOジャパンでは今年も東北復興支援チャリティー・オークションを開催する。日本旅行業協会(JATA)が主催するもので、今年で4回目の開催だ。通常のサイレントオークション方式と、即決落札方式の2種類で展開する。100社・団体以上から航空券やホテルの宿泊券、モデルプレーン、ワインなどの酒類やオリジナルグッズ、伝統工芸品、著名人のサイン入りグッズなどの160点以上の商品が提供されたという。商品リストは今週中にウェブサイトに掲載する予定だ。

 また、イベントでは出展者の情報発信をおこなう企画として、会場内に取材・情報発信する常設ブースとしてオフィシャル放送室を設置。クロスコ社によるもので、事前申し込みに基づいて取材をおこない、会期中にUstreamで生配信する。また、取材チームが各出展者のブースを訪問し、レポート映像の制作なども実施する。収録した映像はYouTubeにアーカイブする。

 取材は担当者による展示ブースの紹介と、ミスインターナショナル日本代表によるインタビューの2種類を用意。主な取材先は、熊本県観光連盟、ミャンマー、イタリア、大坂の陣400年プロジェクト、奈良市、昇龍道プロジェクト推進協議会、千葉県、エジプト大使館観光局、環境省潮風トレイルなど。