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トップツアー、2月の海外旅行2割減も、企画商品はプラス

  • 2014年4月16日

 トップツアーの2014年2月の旅行取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比17.8%減の20億1778万円となった。団体旅行のうち、一般団体は22.6%減、教育旅行は54.9%減で、団体旅行全体では30.5%減。教育旅行の落ち込みは前年の大型団体の取り扱いの影響によるものという。

 一方、個人旅行では企画商品の販売が6.3%増とプラス成長。その他個人旅行は2.9%減となった。

 海外旅行の取扱人員は22.9%減と減少。このうち、団体旅行は41.4%減と前年を下回った。方面別では中国が335.0%増、シンガポールが46.9%増、台湾が4.6%増と増加した。また、企画商品も9.6%減と減少。方面別では中国(262.5%増)、台湾(23.4%増)、北米(11.5%増)、欧州・ロシア(6.7%増)で前年を上回った。

 なお、海外旅行以外の取扱額は、国内旅行が9.4%減の42億2091万円、訪日旅行が4.0%増の2億7568万円。総取扱額は11.3%減の65億9831万円であった。国内旅行では団体旅行のうち一般団体が6.6%減、教育団体が20.3%減、全体が12.7%減。個人旅行は企画商品が3.1%減、企画商品以外の個人旅行が4.0%減となった。