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ドイツ、8月までの日本人宿泊数は17.6%増、大都市好む傾向に

  • 2012年11月14日

 ドイツ観光局によると、1月から8月までの日本人宿泊数は前年比17.6%増の85万6695泊となった。特にベルリン、ドレスデン、ライプツィヒ、ハンブルク、ハノーバー、デュッセルドルフ、ケルン、フランクフルト、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、ミュンヘンのドイツ主要11都市が好調で、延べ日本人宿泊数は21.4%増の約48万泊となった。伸び率はドイツ全国平均の17.6%を上回っており、同局によると日本人が大都市を好む傾向が顕著に現れたとの考えだ。例えば、ベルリンは31.1%増の8万6043泊、ミュンヘンは22.7%増の12万7110泊、フランクフルトは20.1%増の9万5432泊となっている。

 なお、1月から8月までの外国人宿泊数は8.4%増で、4700万泊を上回る数値だった。