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20代インタビュー:ラティーノ 営業課 佐藤ルイスさん(26歳)

  • 2012年1月23日

20代応援企画!常に新たな情報をキャッチして提案力向上へ


-現在担当されている業務について教えてください

   旅行会社の方に対し新たなコースの提案をしたり、企画のご相談をいただけば見積もりやコースの細かい内容などをお伝えしたりしています。お問い合わせいただけば、FITからツアー、視察旅行など、旅行形態にかかわらず対応しています。また、弊社では中南米の最新情報やイベント情報、おすすめの観光スポットなどを紹介するメールニュースを配信しているのですが、こちらも私の担当です。現在は1000社程度の旅行会社の方に配信しています。


-中南米専門ということで,実際に働いてみていかがでしょうか。お仕事の中で感じたことや発見はありましたか

 そもそも旅行業界自体にもっと華やかなイメージがありましたが、実際は見積もりやルートを考えたり地道で細かい作業が多かったです。中でも中南米は、天候に左右されることが多いので、フライトが遅れたりキャンセルになったり、よく予定と違うことが起こります。そのため、常に天候をチェックしたり、ディレイした場合に案内できるよう、あえて最終便ではなくひとつ前のフライトを手配したり、細かいところまで配慮するようにしています。

 新しい発見といえば、やはり中南米は広いので、まだあまり知られていない場所やお祭り、遺跡などが多いことですね。イースター島など神秘的な場所が多いこともそのひとつです。あとは、7歳で日本に来てからなかなか中南米を旅行する機会がなく、(ラティーノへ)入社してから研修旅行で初めてメキシコとコロンビアを訪れました。私自身、コロンビアは危険そうなイメージがあったのですが実際は快適に過ごせて、現地の方も非常に明るくて社交的で、自分の抱いていたイメージと全く違ったのが印象的でしたね。


-印象に残っているエピソードはありますか

メキシコの研修旅行で訪れた世界遺産「チチェン・イッツァ」  日本の中でも有名企業の視察旅行を担当したことがあるのですが、参加者の方はVIPといわれる役職の高い方ばかりでした。そうした方にあわせたレストランやホテルを選び、さらに、効率よく視察できるようなコースをつくった経験があります。お弁当を提供することもあったのですがその中身にも注意を払い、満足して視察していただくことができました。また、情報がスペイン語しかないということも多いので、アクセスの仕方や距離感も自分で調べて、日本語に訳して案内しています。