デルタ、アトランタ/サンパウロ線の機材大型化、ブラジル強化で

  • 2011年12月14日

 デルタ航空(DL)は12月14日からアトランタ/サンパウロ線にボーイングB767-400ER型機を導入する。今まではB767-300型機を使用しており、今回の導入で、提供座席数が約18%増加することになる。B767-400ER型機は12月12日からニューヨーク(JFK)/サンパウロ線にも導入しており、ビジネスクラス全39席ではフルフラットシートを使用している。

 DLではブラジル線の強化をはかっており、12月9日からアトランタ/ブラジリア線を1便増便し、デイリー運航を開始。12月15日からはデトロイト/サンパウロ線も2便増便し、デイリー化する計画だ。また、ブラジルのゴル航空(G3)と長期的な契約を締結し、1億米ドルをG3に投資するなど提携を更に強化している。