マニラのニノイ・アキノ空港、国内線用の新ターミナル3をオープン

  • 2008年7月30日
 フィリピン航空(PR)によると、7月22日にマニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の新ターミナル3がオープンした。同ターミナルは国内線での利用となり、同日にはセブ・パシフィック航空(5J)がボラカイ、ラオアグ、ナガ、サンノゼ、ツゲガラオの国内5路線での運航を開始。24日にはPRの格安航空会社(LCC)であるPALエクスプレス(PALEX)とコードシェアパートナーのエア・フィリピン(2P)が運航を開始した。PALEXは1週間に75便、2Pは56便を運航するという。各ターミナル間の最小乗継時間(MCT)は下記の通り。


▽ターミナル3を含む最小乗継時間(使用航空会社、ターミナル、乗継時間)
国際線→国内線
・PR/PALEX、T2/T3、2時間
・PR/2P、T2/T3、2時間
・2P/PALEX、T2/T3、2時間
・OAL/PALEX、T1/T3、3時間
・他社運航コードシェア便/PALEX、T1/T3、3時間

国内線→国際線
・PALEX/PR、T3/T2、2時間
・PALEX/2P、T3/T2、2時間
・PALEX/OAL、T3/T1、3時間
・PALEX/他社運航コードシェア便、T3/T1、3時間
※OAL:PR以外の他社便


▽関連記事
フィリピン航空、機内サービスを整備して利便性向上、LCCも立上げ需要に対応(2008/06/27)