韓国観光公社（KTO）は4月20日、22日まで東京の池袋サンシャインシティで開催する「韓国文化観光展示会」のオープニング・セレモニーを実施した。当日はオープニングテープカットに主催者のKTO東京支社長の呉龍洙氏、国土交通省総合政策局国際観光課長の篠原康弘氏らが参加。挨拶に立ったKTO東京支社長の呉龍洙氏は、展示会の見所として今年の朝鮮通信使400周年に関連した朝鮮通信使絵巻や著名書道家によるハングル書道の実演、韓流ドラマや映画の関連展示をあげ、「両国の友好、現代の韓国文化に触れられる良い機会である」と語った。

　また、「今年は日韓交流人口が500万人になる」とも強調。KTOが訪韓の主要国において、韓国人の熱い情熱を感じることができること、および韓国で旅行者の心にひらめきを与えるイメージを合わせ「コリアスパークリング」としてブランディング展開していることを紹介。日本では既に、テレビ東京で4月から放送を開始したKTO提供の韓国観光情報テレビ番組「韓国　宝探し」でコリアスパークリングの新CMを展開しているほか、今後もコリアスパークリングの露出を高めていく方針だ。