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東武トップ、5月は海外と国内が減少、訪日は4割増

  • 2019年7月23日

 東武トップツアーズの今年5月の海外・国内・訪日旅行の総取扱額は、4.7%減の130億9888万円となった。訪日旅行は4割増となったものの、海外旅行は2割以上の減少。主力の国内旅行も減少した。

 海外旅行は23.5%減の24億1643万円。このうち団体旅行は27.5%減で、内訳は一般団体が29.2%減、教育旅行が2.1%増だった。個人旅行は企画商品が19.3%減で、企画商品を除く個人旅行は11.9%減。

 海外旅行の取扱人数は12.5%減で、団体旅行が14.0%減、企画商品が11.8%減。方面別では、団体はシンガポール、欧州・ロシア、ハワイ、中国、台湾が、企画商品は中国、香港、韓国、大洋州、北米、台湾がそれぞれ前年を上回った。

 国内旅行は2.2%減の93億5176万円で、このうち団体旅行は0.7%減。内訳は一般団体が6.1%減、教育旅行が2.3%増だった。個人旅行は企画商品が0.8%減で、その他は10.3%減。

 このほか、訪日旅行は40.5%増の11億8226万円と大きく増加。海外・国内・訪日のいずれにも属さない「その他」は19.3%減の1億4842万円となった。