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第1期改装を完了 グランドニッコー東京台場

  • 2017年10月18日

 グランドニッコー東京台場は先ごろ、2016年7月のリブランドオープン後に、17年1月から20億円を投入し進めていた第1期改装事業を終えた。上層階のエグゼクティブフロアを、従来の2フロアから4フロアに倍増したほか、レストランを新・改装した。

 これによりエグゼクティブフロアの客室は従来の60室から138室となった。また、最上階の30階に新たなレストランをオープンさせた。100種以上のワインをそろえたヨーロピアンスタイルのグリルで、従来の2倍の消費単価を狙う。また、1階のガーデンダイニングはテラス席を設けるなど、146席から200席へと拡張した。こちらではガーデンウェディングも強化する。

 同ホテルでは2020年に、売上高150億円を目指し、18年には第2期改装に着手する。24階以下の客室を順次改装するほか、エグゼクティブラウンジの拡充、最上階にメーンバーのオープンなどを予定している。

 同ホテルは、ホテルオークラを親会社とするホテル運営会社、オークラ・ニッコー・ホテルマネジメントのグループホテルで、グランドニッコーは国内に19ホテル、海外に18ホテルあるニッコー・ホテルズ・インターナショナルの最上級ブランド。


情報提供:トラベルニュース社