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琵琶湖周辺の観光を満喫!旅好きライター考案のモデルコースをご紹介

滋賀県を代表する湖である琵琶湖の周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。しかし、琵琶湖は日本最大の面積を誇る湖のため、一度に多くの観光スポットを訪れるのは難しいかもしれません。

そこでこの記事では、関西在住旅好きライターが考えた琵琶湖周辺の観光を満喫するためのモデルコースを、エリア別に紹介していきます。琵琶湖観光を楽しむポイントも記載しているので、ぜひ最後まで読んで次の旅行の参考にしてください。

目次

琵琶湖周辺の観光を楽しむポイントはエリアと移動手段

琵琶湖の一周の距離は約200kmもあり、自動車で一周した場合、移動だけで4時間以上はかかってしまいます。そのため、琵琶湖周辺を観光するときは、まずは行きたいエリアを絞って、移動手段を決めてから観光ルートを作っていきましょう。

電車・バスなど公共交通機関を利用する場合

公共交通機関で観光をする場合は、琵琶湖の周りをぐるっと通っているJR線を利用するのが便利です。各駅からそれぞれの観光スポットへは、バスやタクシーを利用するとよいでしょう。

ただし、電車やバスは、乗り換え時間や待ち時間を考慮しなければなりません。よって、公共交通機関で琵琶湖周辺の観光を楽しむときは、ひとつのエリアに絞って、短時間で移動できる観光スポットを中心に巡ることをおすすめします。

自家用車・レンタカーなど自動車を利用する場合

自家用車やレンタカーで観光をする場合は、一日に複数のエリアへ行くことができます。なかでも、大津市と守山市を結ぶ琵琶湖大橋を利用すれば、湖西と湖東の両エリアの観光が可能です。

琵琶湖周辺は人気の観光スポットが多く、特に休日は渋滞が発生するかもしれません。それでも、公共交通機関に比べると選択肢の幅は広がります。自動車を利用して琵琶湖周辺の観光を楽しむときは、行きたいスポットを中心に複数のエリアを巡るのがおすすめです。

【大津・湖西エリア】大津駅を起点に琵琶湖の西側を満喫するモデルコース

ここでは、JR線「大津駅」を出発地とした琵琶湖の西側を満喫するモデルコースを紹介します。

まずは、大津駅から15分ほど歩いて大津港へ移動。湖上から琵琶湖の景色が楽しめるミシガンクルーズに乗船します。60分間の遊覧コースを満喫したら、電車に乗ってイングリッシュガーデンが魅力のびわ湖大津館へ。ランチは、琵琶湖を一望しながらフレンチが味わえる館内のレストラン「ベル ヴァン ブルージュ」がおすすめです。

お腹が満たされたあとは、JR線「近江高島駅」まで移動して、タクシーで白鬚神社に向かいます(約5分)。道路を挟んだ向い側には、フォトジェニックスポットとして人気の琵琶湖に浮かぶ湖中大鳥居が見られます。

その後、標高1,100mの位置から琵琶湖が望めるびわ湖テラス(びわ湖バレイ)へ。カフェで寛ぎながら、贅沢な時間をお過ごしください。最後に、浮御堂(満月寺)で夕日を眺めて、大津・湖西エリアの旅を締めくくりましょう。

自動車で観光する場合は、少し駆け足になりますが、湖西エリアでは比叡山延暦寺に行くのもおすすめです。

ミシガンクルーズ|湖上から琵琶湖の景色が楽しめるエンタメ船

琵琶湖の南側を周遊するミシガンは、赤いパドルウォークがシンボルの4階建てエンタメ船です。最上階のスカイデッキからは、360度どこからでも雄大な琵琶湖の景色が眺められます。

船内は、ミシガンパーサーによる観光案内や音楽ライブをはじめ、軽食を提供するカフェやバー、本格的な食事が楽しめるダイニングやホール(一部、要予約)など充実した施設内容で、子どもから大人までみんなが満足できるおすすめのクルーズです。

ミシガンクルーズ

【住所】滋賀県大津市浜大津5-1-1(大津港)
【電話番号】077-524-5000
【アクセス】京阪大津線「びわ湖大津駅」から徒歩約3分、JR線「大津駅」から徒歩約15分
【営業時間】8:00〜21:30 ※観光船の運行状況により変動します。
【公式ホームページ】https://www.biwakokisen.co.jp/cruise/michigan/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/biwakokisen
https://www.instagram.com/biwakokisen
https://www.facebook.com/biwakokisen.japan
https://www.youtube.com/channel/UCnlx110lELAdEv5Ux4whQJQ

びわ湖大津館|広大な敷地内に四季折々の花々が咲き誇る

かつては、「湖国の迎賓館」として国内外から多くの著名人を迎え入れてきたびわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)。広大な敷地内には四季折々の花々が咲き誇るイングリッシュガーデンがあり、見どころのひとつです。

異国情緒ただよう館内には、琵琶湖を見渡せるレストランやショップのほか、市民ギャラリーや貸会議室・貸ホールがあります。地元の方々はもちろん、観光客でも気軽に利用できる施設となっています。

びわ湖大津館

【住所】滋賀県大津市柳が崎5-35
【電話番号】077-511-4187
【アクセス】京阪石山坂本線「近江神宮前駅」から徒歩約15分、JR線「大津京駅」から徒歩約15分
【営業時間】9:00〜22:00 (最終受付は19:30) ※館内の店舗によって異なります。
【公式ホームページ】https://www.biwako-otsukan.jp/englishgarden.html

白鬚神社|湖中大鳥居が映える近江最古の大社

近江最古の大社・白鬚神社は、延命長寿をはじめ、縁結び・子授け・商売繫盛・交通安全など世の中のすべての道開きの神として古くから信仰されてきました。本殿は国の重要文化財に指定され、境内には与謝野寛・晶子や紫式部の歌碑があるなど、見どころの多い白鬚神社。

なかでも特に多くの人を惹きつけているのが、道路を挟んだ向かい側・琵琶湖に浮かぶ湖中大鳥居です。穏やかな水面にそびえる朱色の鳥居はまさに絶景で、琵琶湖ならではの景観が広がっています。

白鬚神社

【住所】滋賀県高島市鵜川215
【電話番号】0740-36-1555
【アクセス】JR線「近江高島駅」からタクシーにて約5分
【営業時間】終日
【公式ホームページ】http://shirahigejinja.com/

びわ湖テラス(びわ湖バレイ)|標高1,100mの位置から琵琶湖を一望

琵琶湖を上から眺めるのにぴったりなスポットが、びわ湖テラスです。標高1,100mに位置するびわ湖テラスへは、山麓駅からロープウェイに乗って約5分でアクセス可能。山頂駅から続くテラスエリアは、琵琶湖を望むために用意されたチェアやソファが用意され、眼下に広がる琵琶湖を堪能できるスペースになっています。

また、隣接するカフェやグリルダイニング&バーの店内は、ウッド調の落ち着いた雰囲気が特徴的です。ゆっくりと寛げる上質な空間で、ティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

びわ湖テラス(びわ湖バレイ)

【住所】滋賀県大津市木戸1547-1
【電話番号】077-592-1155
【アクセス】JR線「志賀駅」からバスにて約10分
【営業時間】9:00〜17:00(ロープウェイ) ※季節によって変動・休業します。
【公式ホームページ】https://www.biwako-valley.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/biwako801
https://www.instagram.com/biwakovalley_biwakoterrace
https://www.youtube.com/user/biwako801

浮御堂(満月寺)|近江八景のひとつとして有名な琵琶湖に浮かぶ寺

近江八景のひとつ「堅田の落雁」として有名な浮御堂(満月寺)は、正式名称を海門山満月寺といい、湖上通船の安全と衆生済度(しゅじょうさいど)のために建てられました。まるで琵琶湖に鎮座しているかのようにして建つ浮御堂を求めて、多くの観光客が訪れています。

拝観時間が17時までと限られていますが、湖西エリア観光を締めくくるのにふさわしいスポットです。ぜひ浮御堂を背景に夕日を眺めながら、最後まで琵琶湖の絶景を楽しんでみてください。

浮御堂(満月寺)

【住所】滋賀県大津市本堅田1-16-18
【電話番号】077-572-0455
【アクセス】JR線「堅田駅」から徒歩約25分 ※路線バスあり
【営業時間】8:00〜17:00
【公式ホームページ】https://www.otsu10shaji.jp/ukimido/

【近江八幡・湖南エリア】近江八幡駅を起点に琵琶湖の南東側を満喫するモデルコース

次に、JR線「近江八幡駅」を出発地とした琵琶湖の南東側を満喫するモデルコースを紹介します。

最初に、近江八幡駅からバスで移動して、江戸時代前後の風情あふれる新町通り(近江商人の町並み)を散策します。途中、白壁の土蔵が建ち並ぶ地域では、和舟に乗って八幡堀を周遊する八幡堀めぐり(約35分)を体験するのがおすすめです。

徒歩と舟で近江商人の町並みを満喫したあとは、昼食をはさんで、ラ コリーナ近江八幡へ。和洋菓子メーカーが運営する人気のスポットで、カフェやショッピング、敷地内散策が楽しめます。

その後、バスと電車を乗り継いで、守山市にある佐川美術館へ向かいましょう。佐川美術館といえば、展示作品はもちろん、外観も見どころです。水庭に浮かぶ姿はまさに圧巻!ぜひ、訪れて欲しいスポットのひとつです。

最後は、琵琶湖を望む琵琶湖大橋の近くへ。街灯に照らされる時間帯は、まるでライトアップしたかのような幻想的な景色が眺められます。

自動車で観光する場合は、湖東エリアの彦根城もおすすめです。近江八幡での滞在時間を短くして、効率良く巡ってみてください。

新町通り(近江商人の町並み)|風情のある商家の町並み散策が楽しめる

近江を拠点に活動していた商人たちの本宅や本店が軒を連ねる新町通りは、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気が楽しめます。森家控宅(現・歴史民俗資料館)や重要文化財旧西川家住宅など、建物の一部は近江八幡市立資料館として見学可能です。

「買い手良し、売り手良し、世間良し」の三方良しで知られている近江商人の、当時の帳場風景や生活様式が見られる貴重な資料館です。

新町通り(近江商人の町並み)

【住所】滋賀県近江八幡市新町2丁目(近江八幡市立資料館)
【電話番号】0748-32-7048
【アクセス】JR線「近江八幡駅」からバスにて約6分
【営業時間】9:00〜16:30(最終入館は16:00) ※施設によって異なります。
【公式ホームページ】https://www.omi8.com/omihachiman/local-history/goroku/ ※近江八幡観光物産協会

八幡堀めぐり|和舟に乗って八幡堀をゆっくりと巡る

豊臣秀吉の甥・秀次が築いた八幡堀は、琵琶湖までつながる水路で、当時は商業用の船が行き来していました。現在では、映画のロケ地にも使われる風光明媚なスポットとして、多くの観光客が訪れています。

そんな八幡堀では、和舟に乗って遊覧観光ができる八幡堀めぐりがおすすめです。舟からは、近江八幡の趣のある景色が楽しめ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

八幡堀めぐり

【住所】滋賀県近江八幡市多賀町743
【電話番号】080-1510-5334/0748-32-8817 ※株式会社和でん
【アクセス】JR線「近江八幡駅」からバスにて約7分
【営業時間】10:00〜16:00 ※季節によって変動します。
【公式ホームページ】https://www.oumi-waden.com/ship

ラ コリーナ近江八幡|自然豊かな敷地内でカフェやショッピングを満喫

草におおわれた建物が印象的なラ コリーナ近江八幡は、「たねや」や「クラブハリエ」を展開する和洋菓子メーカーのフラッグシップ店です。「自然に学ぶ」をコンセプトに、敷地内には緑豊かな草木が生い茂っています。

焼きたてのバームクーヘンや季節限定のスイーツなどが味わえるカフェをはじめ、ラ コリーナ限定パッケージのおみやげ品を販売するショップなど、見どころ満載のスポットです。

ラ コリーナ近江八幡

【住所】滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
【電話番号】0748-33-6666
【アクセス】JR線「近江八幡駅」からバスにて約10分
【営業時間】9:00〜18:00 ※フードは10:00~17:00
【公式ホームページ】https://taneya.jp/la_collina/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/CLUBHARIE
https://www.instagram.com/taneya.clubharie
https://www.facebook.com/okashinotane
https://www.youtube.com/user/taneyaweb

佐川美術館|まるで水に浮かんでいるような佇まいの美術館

琵琶湖を望む自然豊かな場所に位置する佐川美術館は、まるで水に浮かんでいるかのような美しい外観が特徴の美術館です。館内では、日本を代表する画家・平山郁夫、彫刻家・佐藤忠良、陶芸家・樂直入の3名の作品の常設展示をはじめ、定期的に入れ替わる企画展を開催しています。

また、事前予約をすれば併設の茶室も見学可能で、落ち着いた空間のなか美しい眺望が楽しめます。

佐川美術館

【住所】滋賀県守山市水俣町北川2891
【電話番号】077-585-7800
【アクセス】JR線「堅田駅」からバスにて約15分、JR線「守山駅」からバスにて約35分
【営業時間】9:30〜17:00 (最終入館は16:30まで)
【公式ホームページ】https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/sagawaart

琵琶湖大橋|曲線が特徴的な琵琶湖の東と西を結ぶ大橋

全長約1,400mの琵琶湖大橋は、琵琶湖の東西を結ぶ有料道路です。橋は自動車だけではなく、自転車や徒歩でもわたることができます。大橋のなだらかな曲線は、湖上を行き交う船に支障がないように設計されました。

夜になると、街灯に照らされた幻想的な琵琶湖大橋が見られます。おすすめスポットは、守山市側の湖畔沿いから大橋を見られる場所と、大橋の迫力が体感できる橋のふもとです。どちらも見応えのある景色が広がっているので、ぜひ一度訪れてみてください。

琵琶湖大橋

【住所】滋賀県守山市今浜町2539(琵琶湖大橋有料道路管理事務所)
【電話番号】077-585-1129
【アクセス】JR線「堅田駅」から車にて約5分
【営業時間】終日
【公式ホームページ】https://www.biwako-ohashi.love/

【湖北エリア】長浜駅を起点に琵琶湖の北側を満喫するモデルコース

最後に、JR線「長浜駅」を出発地とした琵琶湖の北側を満喫するモデルコースを紹介します。

まずは、長浜駅から歩いて約5分の黒壁スクエアへ。黒壁スクエアは、北国街道沿いに続く古い町並みが魅力的な観光スポットです。さまざまなジャンルのお店が建ち並んでいるので、散策にぴったりですよ。

体験教室やショッピングなど、思い思いの時間を過ごしたあとは、ランチへ行きましょう。おすすめは、黒壁スクエア内にある長浜名物の焼鯖そうめんが食べられるお店「翼果楼(よかろう)」です。

郷土料理でお腹がいっぱいになったら、琵琶湖方面に向かって歩きましょう。翼果楼から10分ほどで長浜城歴史博物館に到着します。湖北・長浜ゆかりの資料や、長浜城と豊臣秀吉にまつわるエピソードが紹介された常設展示が楽しめます。

その後、長浜港へ移動して琵琶湖汽船で竹生島に渡り、島内観光へ。長浜港を14時30分に出て、17時5分に戻ってくる便がちょうどよいかと思います。※冬季期間は、13時5分に出て15時45分に戻ってくる便が最終です。

自動車で観光する場合は、長浜駅から北へ移動して、紅葉で人気の鶏足寺に行くとよいでしょう。

黒壁スクエア|レトロな雰囲気がただよう長浜を代表する観光スポット

レトロな雰囲気がただよう黒壁スクエアは、長浜で人気の観光スポットです。古い町並みのなかに、ガラスショップや工房、体験教室、カフェ、レストランなど、さまざまなショップが軒を連ねています。

ひとつのショップでじっくりと制作体験をするのもよいですし、複数のショップを見て回るのも楽しい場所です。それぞれの楽しみ方で黒壁スクエアを満喫してください。

黒壁スクエア

【住所】滋賀県長浜市元浜町12-38
【電話番号※黒壁ガラス館】0749-65-2330
【アクセス】JR線「長浜駅」から徒歩約5分
【営業時間】10:00〜17:00 (受付時間は19:30まで)※店舗によって異なります。
【公式ホームページ】https://www.kurokabe.co.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/kurokabesquare
https://www.instagram.com/kurokabesquare
https://www.facebook.com/kurokabesquare
https://www.youtube.com/channel/UCFD7d-FDyZCoAZoAzxWkTuA/videos

翼果楼(よかろう)|長浜名物の焼鯖そうめんが味わえる

長浜の郷土料理・焼鯖そうめんが味わえるのが、黒壁スクエア内にある食事処・翼果楼(よかろう)です。骨が柔らかくなるまで炊き込まれた鯖と、そうめんの喉ごしが相性抜群で、一気に食べきってしまうほどの美味しさです。

古民家を改築した店内も素敵で、温かみのある空間が広がっています。休日は満席が予想されますので、少し早めに行くのがおすすめです。

翼果楼(よかろう)

【住所】滋賀県長浜市元浜町7-8
【電話番号】0749-63-3663
【アクセス】JR線「長浜駅」から徒歩約4分
【営業時間】10:30〜15:00 ※売り切れ次第終了です。
【公式ホームページ】なし
【SNSアカウント】
https://twitter.com/yokaro_sabasaba
https://www.instagram.com/yokaro__sabasaba

長浜城歴史博物館|豊臣秀吉が城主として過ごした長浜城の歴史を知る

豊臣家の滅亡と同時に取り壊された長浜城ですが、長浜市民の寄付などによって、1983年に現在の長浜城が復元されました。城内は、歴史博物館としての「湖北・長浜のあゆみ」や「秀吉と長浜」の常設展示に加え、定期的に入れ替えた企画展・特別展が開催されています。

また、5階の展望台からは長浜の町並みや琵琶湖を一望することができます。秀吉をはじめとした歴代の城主に思いをはせながら、長浜城からの景色を堪能してください。

長浜城歴史博物館

【住所】滋賀県長浜市公園町10-10
【電話番号】0749-63-4611
【アクセス】JR線「長浜駅」から徒歩約7分
【営業時間】9:00〜17:00 (最終入館は16:30まで)
【公式ホームページ】https://www.city.nagahama.lg.jp/section/rekihaku/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/nagahama_castle
https://www.instagram.com/nagahama.castle
https://www.facebook.com/nagahama.castle

竹生島|琵琶湖のパワースポットとして注目を集める島

琵琶湖の北側に浮かぶ島・竹生島には、西国札所第三十番の宝厳寺があり、パワースポットとして注目されています。国宝・唐門をはじめ、国の重要文化財に指定されている本堂や観音堂、舟廊下、五重石塔など、見どころの多い観光スポットです。

竹生島へは、長浜港から船で約35分、湖西エリアの今津港から約25分で行くことができます。島内観光はもちろん、往復の琵琶湖クルーズも楽しめるのでおすすめです。

竹生島

【住所】滋賀県長浜市早崎町16(宝厳寺)
【電話番号】なし
【アクセス】(長浜港)JR線「長浜駅」から徒歩約10分、(竹生島)長浜港から琵琶湖汽船にて約35分
【営業時間】9:30〜16:30
【公式ホームページ】https://www.chikubushima.jp/

複数のエリアを観光するときは宿泊旅行がおすすめ

これまでに紹介したモデルコースは、日帰り旅行をベースに作成しました。もし、一度に複数のエリアを観光したい場合は、琵琶湖周辺のホテルや旅館に宿泊するのをおすすめします。1泊2日もしくは2泊3日の宿泊旅行であれば、ゆったりとした旅程で琵琶湖を満喫できるでしょう。

近年、琵琶湖周辺はグランピング施設などの新形態ホテルが次々とオープンしています。もちろん、老舗旅館や温泉旅館といった従来のホテル・旅館も数多くあるので、予算や目的に合わせて宿泊施設を探してみてください。

琵琶湖を観光して滋賀の自然や歴史を満喫しよう♪

琵琶湖を観光するときは、エリアと移動手段を決めて効率良く巡るのがおすすめです。今回紹介したモデルコースを参考に、エリアを絞って旅のプランを立ててみてください。

琵琶湖周辺は、定番の観光スポットからSNSで取り上げられた話題のスポットまで、見どころが盛りだくさんです。ぜひ何度も琵琶湖を観光して、滋賀の自然や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

  • 記事を書いたライター
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吉本さとる

大阪在住の旅好きフリーライター。学生時代の富士山登頂がきっかけで、まだ見ぬ世界を旅したいと思うように。これまでに国内は全47都道府県、海外はマレーシアでの9ヶ月間の海外生活を含めて18ヶ国以上を訪問。現在は旅行・グルメの記事制作をはじめ、さまざまな職務経験を活かして、企業や就職情報に関する取材と執筆をおこなっている。

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