皆さまが心に思い浮かべる絶景は、どのような場所でしょうか?大自然を感じられる絶景や、日本固有の魅力を誇る神社仏閣など、人により心を打たれる絶景は異なるはず。
日本には数多くの絶景スポットが存在しており、「死ぬまでに必ず見たい!」と思わせるものも少なくはありません。
本記事では、筆者が死ぬまでに行きたい日本の絶景を、ランキング形式で紹介いたします。心に残る絶景に出会うための一助になれれば幸いです。
日本の魅力を再発見!死ぬまでに行きたい日本の絶景ランキング10選
今回は、3つの観点より絶景を選別しました。
- 日本の四季が織りなす美しさに触れられる
- 神社仏閣のような日本固有の魅力に触れられる
- その土地に根付いた文化・風土を感じられる
ご紹介する絶景ランキングは、次のとおりです。
- 【北海道】白金青い池|目の間に広がる幻想的な光景
- 【香川】父母ヶ浜|狙うは鏡面世界のフレーム
- 【神奈川】ほたるの宴(万葉公園)|守るべき侘び寂び
- 【茨城】鹿島神宮|過去に迷い込める神社仏閣
- 【宮城】鳴子峡|眼下に広がるのは自然の理
- 【静岡】全景の茶の間(日本平)|日本を物語る山とお茶
- 【山口】秋芳洞|進んだ先に見えるのは時の流れ
- 【長崎】軍艦島|まるでタイムスリップしたかのような風景
- 【滋賀】メタセコイア並木|まるで別世界への通い路
- 【鳥取】鳥取砂丘|日本の中の砂漠?
どの絶景ポイントも、日本が持つ魅力を感じられる素敵な場所です。改めて日本固有の絶景を知り、心躍る旅に出発しましょう。
1.【北海道】白金青い池|目の間に広がる幻想的な光景
北海道の美瑛町白金にある「白金青い池」は、異世界を彷彿とさせる幻想的な光景が特徴の湖。
白金青い池は、十勝岳の火山泥流を防ぐために行われた防災工事において、美瑛川に設置されたブロック堤防に川の水が溜まったことで作られた人造湖です。
水面から浮かび上がるように佇む木々と大自然を感じられる周囲の風景が、非常に幻想的な雰囲気を作り上げています。
白金青い池は、その名のとおり水面が鮮やかな青色をしています。立ち枯れたカラマツと青い池を中心に、四季折々の様相を見せてくれる白金青い池は、いつまでも魅入ってしまうほどの美しさを持っている絶景です。
周囲には池を囲むように遊歩道が整備されており、白樺の並木道を散歩しながら風景を楽しむこともできるでしょう。
冬場は凍結・積雪により水面を眺めることは叶いませんが、冬でも楽しめるようにライトアッププログラムが用意されています。ライトアップの時期は11月〜4月、天気が良ければ夕方からライトアップされますので、公式サイトで確認のうえ散策をお楽しみください。
白金青い池
【住所】北海道美瑛町白金
【電話番号】0166-92-4321(美瑛町商工観光交流課)
【アクセス】
<バス>
JR美瑛駅から約25分「白金青い池入口」下車
<車>
JR美瑛駅から約20分
【営業時間】無休 ※悪天候や緊急事態宣言の発令などにより閉鎖となる場合があります。
【支払い方法】 ※ 駐車場使用料の支払い/現金・クレジットカード・電子マネー
【公式ホームページ】https://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/biei.hokkaido(美瑛町観光協会 )
2.【香川】父母ヶ浜|狙うは鏡面世界のフレーム
香川県三豊市にある「父母ヶ浜」は、鏡面の世界を現実で見ることができる浜辺です。
父母ヶ浜は、「ウユニ塩湖のような絶景」として知られていて、干潮時に広がった浅瀬の水面が鏡のような役割を果たします。
水面に反射した景観は、まるで鏡映しのような幻想的な光景。天空の鏡とも呼ばれる状態の水面に出会うためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まずは、潮が引く干潮時であること。潮が引くことで現れる水たまり(潮だまり)を狙いましょう。次に注目したいのが、夕暮れ時かどうかです。瀬戸内海は、夕暮れは風がやみやすい時間帯といわれています。「瀬戸の夕凪」とも呼ばれるこの状態を利用して、鏡面の世界を狙いましょう。最後に必要なのは「運」!風がやむその瞬間は、自然の気まぐれとともにやってくるものです。
観光サイトには、干潮時間と日の入り時間を記載した絶景の見頃カレンダーが常設されています。ぜひカレンダーとにらめっこをしながら綿密な計画を立てて、理想とする景観をフレームの中に収めましょう。
父母ヶ浜
【住所】香川県香川県三豊市仁尾町仁尾乙203‐3
【電話番号】0875-56-5880(三豊市観光交流局(火曜日定休))
【アクセス】
<バス>
JR詫間駅から約20分「父母ヶ浜」下車(コミュニティバス:月~土運行)
JR詫間駅・JR観音寺駅から約20分「父母ヶ浜」下車(観光周遊バス:土日祝限定運行)
<車>
[高松自動車道]さぬき豊中ICより約20分、三豊鳥坂ICより約20分
【営業時間】無休
【公式ホームページ】https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/#nav01
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/profile.php?id=100083259704639
https://www.instagram.com/chichibugahama.official/?hl=ja
https://twitter.com/chichibugahama_
3.【神奈川】ほたるの宴(万葉公園)|守るべき侘び寂び
神奈川県湯河原町にある万葉公園で毎年開催されている、「ほたるの宴」というイベントをご存じでしょうか?
湯河原温泉付近にある万葉公園では、初夏に入るころになるとホタルが自然の中を飛び交う様子を楽しめます。ホタルの舞いは、特に夕暮れ時から夜にかけて見られ、その光が暗闇の中で優雅に輝くさまはまさに自然の芸術です。
生息地の減少や人工光の増加などが原因といわれていますが、今ホタルが絶滅の危機にさらされています。万葉公園は、夜の闇を幻想的に照らすホタルが飛ぶ姿を見られる数少ない場所です。湯河原町全体で守り続けている日本のホタルが飛ぶ光景からは、日本の侘び寂びを感じられることでしょう。
また、万葉公園入り口広場では、近くにある狸福神社(りふくじんじゃ)での散策を楽しめるように、手持ち提灯も販売されています。地元の特産品や屋台も出店されていますよ。
毎年10日ほどしか開催されない自然と調和した優雅な光景を、一度は体験してみませんか。
ほたるの宴(万葉公園)
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566
【電話番号】0465-64-1234(湯河原温泉観光協会)
【アクセス】
<バス>JR湯河原駅から約20分「落合橋」下車
【営業時間】19:30~21:00
【支払い方法】 入場無料
【公式ホームページ】https://www.yugawara.or.jp/event/3315/
4.【茨城】鹿島神宮|過去に迷い込める神社仏閣の絶景
茨城県鹿嶋市に位置する鹿島神宮(かしまじんぐう)は、日本最古の神社のひとつです。
紀元前600年に創建されたと伝えられており、武道や戦勝の神として知られる「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を主祭神として祀っています。
東京ドーム15個分におよぶ鹿島神宮の境内は、広大な自然に包まれています。特に本殿や奥宮、要石などの霊験あらたかな場所が、日本古来の雰囲気を感じられる景観で見ごたえありです。
奥宮へ続く奥参道は、まるで巨木を掻き分けて進むような荘厳な雰囲気が漂ってきます。今も当時の面影を残す境内では、タイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまうかもしれません。
鹿島神宮で行われる祭儀は年間90を超え、祭頭祭や白馬祭、流鏑馬など日本特有の祭儀が数多く行われる点も魅力。
行かなければ感じられない力と魅力にあふれている鹿島神宮へ足を運び、古来の日本の雰囲気が感じられる絶景の中へ進んでみませんか?
鹿島神宮
【住所】茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
【電話番号】0299-82-1209
【アクセス】
<電車>
JR鹿島線・鹿島臨海鉄道 鹿島神宮駅下車 徒歩7分
<バス>
東京駅八重洲南口発「鹿島神宮駅行き」乗車 約2時間
【営業時間】365日、24時間参拝可能
神符守札授与所:8:30~16:30
御祈祷受付 :8:30~16:30
【公式ホームページ】https://kashimajingu.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/kashimajingu.official/?hl=ja
https://twitter.com/kashima_jingu
5.【宮城】鳴子峡|眼下に広がるのは自然の理
宮城県大崎市にある鳴子峡(なるこきょう)は、全長約2.5km、深さが100mにもおよぶ峡谷です。鳴子峡では、四季折々の美しい自然が眼下に広がり、どの季節に訪れても異なる顔を覗かせてくれます。
春から夏にかけては、生命の息吹を感じられる森々たる深緑。秋には渓谷全体を鮮やかに染める赤や黄、橙色の紅葉。雪が峡谷全体を閉ざし、時が止まったかのように感じられる冬……。特に秋の紅葉の季節は、言葉では言い表せないほどの美しさが広がります。
遊歩道が整備されており、渓谷の中を散策しながら絶景を堪能することも。鳴子大橋から見る景色もまた格別ですよ。
開湯から1000年経った鳴子温泉郷は、今も昔と変わらない景観を残しており、リゾート施設だけでなくさまざまなレジャー施設も豊富です。
鳴子峡レストハウスから眺める大峡谷も、大深沢橋の上から眺める大峡谷も、すべからく見ておくべき絶景。目の前に広がる日本の四季を、しっかりと脳裏に刻み付けておきませんか。
鳴子峡
【住所】 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元2-1
【電話番号】0229-82-2102
【アクセス】
<電車>
JR陸羽東線 鳴子温泉または中山平温泉駅下車
鳴子温泉駅から鳴子峡レストハウスまで徒歩約70分
中山温泉駅から鳴子峡レストハウスまで徒歩約30分
<バス>
鳴子温泉駅から鳴子峡臨時バス「紅葉号」 鳴子峡中山平口下車 約15分(秋季期間限定)
【公式ホームページ】http://www.naruko.gr.jp/(鳴子観光・旅館案内センター)
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/narukogorge(鳴子峡レストハウス)
https://www.instagram.com/naruko.gorge/?hl=ja(鳴子峡レストハウス)
6.【静岡】全景の茶の間(日本平)|日本を物語る山とお茶
静岡県静岡市にある日本平山頂に位置している「全景の茶の間」は、目の前に広がる茶畑だけでなく、富士山・駿河湾・伊豆半島まで一望できる絶景スポットです。
日本平ホテルで予約して初めて行くことができる茶の間。茶畑にポツンと佇む茶の間からは、日本を代表する富士山もパノラマで楽しめます。
日本を物語る富士山と茶畑、海の東海道とも呼ばれる日本三大深湾のひとつである駿河湾、そのすべてを一望できる場所はここだけなのではないでしょうか。お茶やお菓子、貸し出し用クッションなどがついたピクニックセットを購入して茶の間へ行きますが、軽食などは持ち込み自由。ほっと一息つける優雅な時間を満喫できるでしょう。
実は、「茶の間」と呼称されている絶景スポットは静岡県内に6か所あり、どの茶の間からも茶畑を中心とした絶景を眺められます。その中でも特におすすめな場所が、この「全景の茶の間」です。
恥ずかしながら筆者は静岡出身にも関わらず、まだ一度も行ったことがありません。今後、必ず行こうと思います。
全景の茶の間(日本平)
【住所】静岡市清水区馬走1500−2(日本平ホテル1階テラスラウンジ)
【電話番号】080-7016-1201
【アクセス】
<電車>
JR静岡駅から日本平行きシャトルバス 約40分(無料)
<車>
清水IC → 現地まで(約30分)
日本平久能山スマートIC → 現地まで(約40分)
【営業時間】10:00~18:00
【支払い方法】現金のみ
【予約方法】オンライン予約システム
【公式ホームページ】https://changetea.jp/chanoma/zenkei-chanoma/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/chanoma_tea_terrace
https://page.line.me/305koxep
7.【山口】秋芳洞|進んだ先に見えるのは時の流れ
山口県美祢市にある秋芳洞(あきよしどう)は、特別天然記念物に指定されている日本最大級かつ東洋屈指の大鍾乳洞です。
全長10kmにわたるこの洞窟は、長い長い年月をかけて自然が作り出した壮大な空間であり、洞内には大小さまざまな鍾乳石があちこちに点在。洞内で整備された観光コースだけでも1kmあり、実際の総延長は11.2km(国内第2位)を超える長さを誇ります。
秋吉台国定公園の地下100mに秋芳洞はあり、入り口はすでに別世界へいざなうかのような雰囲気を醸し出しています。洞内の気温は17℃でほぼ変わらず、1年を通して非常に快適に観光ができるのが特徴です。
一歩足を踏み入れると、「黄金柱」や「百枚皿」「青天井」など、長い年月をかけて形成されてきた独特な鍾乳石が数多く存在しています。地球の歴史の一ページともいえる時の流れを、秋芳洞の中で感じられずにはいられません。
地球の内部で、壮大な自然の造形による絶景に心を打たれる体験が待っています。きっと、消えることのない感動が、心に刻み込まれるはずです。
秋芳洞
【住所】山口県美祢市秋芳町秋吉3449番地1
【電話番号】0837-62-0115 (秋吉台観光交流センター総合案内所)
【アクセス】
<バス>
JR新山口駅から約40分「秋芳洞」下車
<車>
中国自動車道「美祢東JCT」経由小郡萩道路「秋吉台IC」から車で5分
【営業時間】
8:30~17:30 閉洞18:30 ※3月~11月 通常期
8:30~16:30 閉洞17:30 ※12月~2月 閑散期
※黒谷入口・エレベーター入口からの入洞は16:30まで
【支払い方法】現金・クレジットカード・QRコード決済:PayPay・オンライン決済システム:paidy
【予約方法】オンライン予約システム
【公式ホームページ】https://akiyoshidai-park.com/spot/akiyoshi-do.html
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/minekankou/ (一般社団法人美祢市観光協会)
https://www.instagram.com/mineshi.kankokyokai/ (一般社団法人美祢市観光協会)
8.【長崎】軍艦島|まるでタイムスリップしたかのような風景
長崎県にある無人島「軍艦島」は、正式名を端島(はしま)と呼び、かつては炭鉱の島として多くの住民が暮らしていた場所です。
北西の遠方から見たときの島影が戦艦「土佐」のような見た目をしていることから、「軍艦島」と呼ばれるようになりました。夕暮れ時に見られるコンクリートの廃墟が立ち並ぶ景観は、見るものを圧倒する絶景です。
1974年に炭鉱が閉山したため、以降は廃墟と化してしまいましたが、現在は世界遺産「明治日本の産業革命遺産」として登録されており、観光地として国内外ともに高い人気を誇ります。
1886年に36mの竪坑ができ、本格的な石炭掘りが始まった軍艦島。生活圏の拡大や海風が強く台風の影響が強かったことなどから、何度も埋め立て工事により拡張された、半人口島ともいえる場所です。鉄筋コンクリートによる高層集合住宅も建造されるなど、1960年代には東京以上の人口密度を有していたといわれています。
文字通りの廃墟と化したこの場所は、間違いなく日本の礎を築いた場所のひとつ。軍艦島に上陸して、独特の魅力を持つ絶景の中に入り込んでみませんか。
※軍艦島はツアー会社が提供しているクルージングプランでしか上陸できません。
軍艦島
【住所】長崎県長崎市松が枝町5-6
【電話番号】095-895-9300
【アクセス】
<電車>
JR長崎駅前 路面電車乗車 新地中華街乗換 5番石橋行き乗車 大浦天主堂下車 約25分
<タクシー>
JR長崎駅前からANAクラウンプラザホテルまで 約8分
【営業時間】ツアーごとに異なる
【支払い方法】ツアーごとに異なる
【予約方法】オンライン予約システム
【公式ホームページ】https://www.at-nagasaki.jp/spot/51797 (長崎市公式観光サイト)
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/profile.php?id=100041476637236 (ツアー会社:軍艦島コンシェルジュ)
https://www.instagram.com/gunkanjima_con_gdm/?hl=ja (ツアー会社:軍艦島コンシェルジュ)
https://x.com/gunkan_con_gdm (ツアー会社:軍艦島コンシェルジュ)
9.【滋賀】メタセコイア並木|まるで別世界への通い路のような絶景
メタセコイア並木は、滋賀県高島市にある約2.4kmにわたる並木道です。
500本以上のメタセコイアが植えられているこの並木道は、地域住民の手により育て、守られてきました。雄大な木々が織りなす景観は、まさに圧巻のひとこと。農業公園マキノピックランドを横切るように舗装された道では、絶景を見ながらの散歩・サイクリングからドライブまで、さまざまな楽しみ方ができます。
メタセコイア並木では、春から夏にかけては新緑のトンネルが広がり、秋は木々が色鮮やかな紅葉に染まり、冬には雪化粧するといった美しい四季折々の風景を見ることができます。ここまで背の高い木々が何本も続く中を通る経験は、唯一無二のもの。進んだ先に何が待っているのかと、ワクワクしてきます。
メタセコイア並木は1994年(平成6年)に、読売新聞社より「新・日本街路樹百景」に選定され、その魅力は世界中に拡散されています。
通り抜けるだけで心が躍りだすメタセコイア並木の絶景を、一度目にしてみませんか。
メタセコイア並木
【住所】滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
【電話番号】
(公社)びわ湖高島観光協会 0740-33-7101
マキノ農業公園マキノピックランド 0740-27-1811
【アクセス】
JRマキノ駅からマキノ高原線バス「マキノピックランド」下車 約6分
【公式ホームページ】https://www.city.takashima.lg.jp/soshiki/seisakubu/kikakukohoka/10/3/3/525.html (高島市公式サイト)
10.【鳥取】鳥取砂丘|日本の中の砂漠?
鳥取県鳥取市にある海辺、ここに鳥取砂丘はあります。ただの砂だと侮ることなかれ、鳥取砂丘についた瞬間、目の前に広がる広大な砂丘に目を奪われること間違いなしです。
日本海に面している鳥取砂丘は、東西約16km、南北約2kmに広がる日本最大の砂丘で、まるで砂漠にいるかのような感覚を味わうことが可能。風により刻々と変化する砂丘は、四季や昼夜に応じて、さまざまな絶景を見せてくれることでしょう。
また天気が良い夕方には、「砂丘・紅に染まる海・水平線に沈む太陽」すべてが1つのフレームに収まる景観も目にすることができますよ。
鳥取砂丘では、ラクダ乗り体験やサンドボード、パラグライダーといったさまざまなアクティビティも体験可能。砂の美術館や鳥取砂丘こどもの国といった魅力あふれる施設も併設されており、絶景とともに観光も楽しめます。
穏やかな風が作り出す「風紋」、吹き荒れる強風が作り出す「砂柱」、大雨のあとに出現する砂漠の「オアシス」など、自然が織りなす鳥取砂丘の絶景をぜひ体験してみましょう。
鳥取砂丘
【住所】鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
【アクセス】
<車>
鳥取自動車道「鳥取IC」より約20分
<電車>
JR東京駅より「のぞみ」乗車 姫路乗換「スーパーはくと」乗車 鳥取駅下車
<バス>
JR鳥取駅より「岩美・岩井線」または「砂丘線」乗車 「砂丘会館」または「砂丘東口」下車
【公式ホームページ】https://www.tottori-guide.jp/sakyu/ (鳥取砂丘公式サイト)
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/sakyuvisitor (鳥取砂丘ビジターセンター)
https://www.instagram.com/sakyu_visitor/?hl=ja (鳥取砂丘ビジターセンター)
思い立ったが吉日!風情あふれる日本の絶景を見に出かけよう
本記事では、北は北海道から南は長崎まで、死ぬまでに一度は行っておきたい日本の絶景を紹介しました。筆者もまだまだ見たことがない、行っておきたい絶景がたくさんあります。
ぜひ旅行計画を立てて、日本の四季の美しさや固有の魅力を再発見できる絶景を堪能しに行きましょう!