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2泊3日で巡る!旅好きライター考案の四国観光モデルコースをご紹介

香川・愛媛・徳島・高知の4県から成る四国は、風光明媚な景色やご当地グルメなど、各県それぞれの特徴を活かした魅力あふれる地域です。旅好きの中には、次の休暇を利用して、四国をぐるっと周遊したい人も多いことでしょう。

この記事では、過去に四国4県を訪れた経験のある旅好きライターが、おすすめしたい観光スポットをピックアップして、2泊3日で効率良く巡る四国観光モデルコースを考案しました。ぜひ、最後まで読んで四国観光の参考にしてください。

四国へのアクセス方法

四国へのアクセスは、陸路もしくは空路で移動するのがおすすめです。陸路で訪れる場合は、本州(兵庫)から淡路島を経由して「大鳴門橋」をわたると徳島、本州(岡山)から「瀬戸大橋」をわたると香川、本州(広島)から「瀬戸内しまなみ海道」をわたると愛媛に、それぞれ入ることができます。

一方、空路で訪れる場合は、4県すべてに空港があります。各空港は、東京(羽田・成田)や大阪(関西・伊丹)など主要都市の空港と結ばれているため、遠方からでもアクセスしやすいのが特徴です。

四国観光を満喫する方法はレンタカー(車)を利用するのがベスト

四国では、バスや電車といった公共交通機関の運行本数が少ないため、効率良く周遊したいときはレンタカー(車)を利用するのがベスト。車だと四国内の高速道路が利用でき、県をまたいでの移動もスムーズです。

もし公共交通機関を利用して2泊3日で四国観光をするときは、移動時間を多く見積もり、1県または2県に訪問先を絞って観光することをおすすめします。

高知龍馬空港から四国をぐるりと周遊!2泊3日のモデルコースを紹介

今回は、東京(羽田)と大阪(伊丹)から朝到着の航空便(※)がある、高知の空の玄関口・高知龍馬空港を起点に、四国を周遊する2泊3日のモデルコースを紹介します。

(※)2025年3月現在

1日目・高知観光を満喫してから愛媛へ移動!

1日目は、高知城や桂浜など高知を代表する観光スポットを巡り、高知観光を満喫します。午後は、愛媛へ移動してJR下灘駅で夕日観賞を楽しみ、道後温泉に宿泊します。

10時 高知龍馬空港近郊でレンタカーを借りてスタート!
▼車で約30分
10時30分 土佐藩初代藩主・山内一豊が築城した「高知城」から高知市内を一望(約1時間)
▼徒歩で約6分
11時45分 「ひろめ市場」でカツオのたたきやウツボの唐揚げなど、高知グルメに舌鼓♪
▼車で約30分
13時30分 太平洋を見つめる坂本龍馬像が有名な「桂浜」へ(約30分) 
▼車で約2時間30分
17時 愛媛を代表するフォトジェニックスポット「JR下灘駅」で夕日観賞(約30分)
▼車で約1時間
18時30分 道後温泉に到着

※道後温泉は、日帰り入浴が楽しめる道後温泉本館を中心に、ホテルや旅館、飲食店、おみやげ店などが数多く集まっています。チェックイン後は、宿泊施設でゆっくりくつろいだり、浴衣姿で温泉街をそぞろ歩きしたりしながら、思い思いの時間をお過ごしください。

【高知】高知城|現存12天守のひとつで国の重要文化財にも指定


天守をはじめ、15の建造物が国の重要文化財に指定されている高知城は、関ヶ原の戦いのあとに土佐国を拝領した山内一豊が築いた城です。一度、城下町の大火によって建物のほとんどが焼失しましたが、1753年に再建。以降、自然災害や太平洋戦争など数々の危機を乗り越え、今では江戸時代に築かれた天守が残る「現存12天守の城」のひとつに数えられています。

敷地内をゆっくりと散策しながら、南海の名城とも呼ばれる高知城の優美な姿を堪能してください。

高知城

【住所】高知県高知市丸ノ内1-2-1
【電話番号】088-824-5701
【アクセス】
電車:路面電車「高知城前駅」から徒歩約3分
車:高知ICから約15分
【営業時間】9:00~17:00(最終入館は16:30)
【公式Webサイト】https://kochipark.jp/kochijyo/

【高知】ひろめ市場|高知の「食」が集まるスポット

屋内にあるひろめ市場は、雨の日でも安心して楽しめる「食」の観光スポットです。カツオのたたきやウツボの唐揚げといった土佐料理が味わえる店はもちろん、すし屋やラーメン屋、多国籍料理店など50以上の飲食店が軒を連ね、観光客も地元の人々も昼夜を問わず食事を楽しんでいます。

市場内にはおみやげ店もあるので、食事とあわせてショッピングをするのもおすすめです。

ひろめ市場

【住所】高知県高知市帯屋町2-3-1
【電話番号】088-822-5287
【アクセス】
電車:路面電車「大橋通駅」から徒歩約2分
車:高知ICから約15分
【営業時間】10:00〜23:00(日曜日は9:00〜) ※店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://hirome.co.jp/

【高知】桂浜|坂本龍馬像が有名な高知を代表する景勝地


古くから月の名所として知られている桂浜は、高知を代表する景勝地です。特に、本浜と呼ばれるビューポイントから見る龍王岬の姿は美しく、思わずカメラを向けたくなるでしょう。また、桂浜公園内には太平洋を見つめる坂本龍馬像が建てられており、桂浜の景観とあわせて記念撮影をするのがおすすめです。

さらに、2023年には商業施設「桂浜 海のテラス」がグランドオープン。カフェやショッピングなども楽しめるため、観光の休憩を兼ねて海のテラスを訪れてみるのも良いかもしれません。

桂浜

【住所】高知県高知市浦戸6
【電話番号】088-841-4140
【アクセス】車:高知南ICから約15分
【営業時間】終日
【公式Webサイト】https://katsurahama-park.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/katsurahamapark

【愛媛】JR下灘駅|伊予灘を望むフォトジェニックスポット


伊予灘を望む無人駅・JR下灘駅は、映画やドラマ、CMなどにも起用される愛媛のフォトジェニックスポットです。駅のホームには屋根と青いベンチが2脚しかなく、シンプルなつくりですが、ホームから見える景色はまさに圧巻の一言!晴れた日中は空と海の青の絶景が広がり、日が沈むころには辺りがオレンジ一色に染まります。しばらく何もかも忘れて、のんびりと景色を楽しんでみてください。

JR下灘駅

【住所】愛媛県伊予市双海町大久保
【電話番号】089-994-5852(伊予市観光協会)
【アクセス】車:伊予ICから約35分
【営業時間】終日
【公式Webサイト】https://iyokankou.jp/spot/spot-409/

【愛媛】道後温泉|約3,000年の歴史を誇る名湯


約3,000年の歴史があり、日本最古の湯ともいわれている道後温泉。愛媛に訪れた多くの観光客が宿泊もしくは立ち寄る人気の観光スポットです。温泉街には、重要文化財にも指定されている日帰り入浴施設・道後温泉本館を中心に、数多くの宿泊施設や飲食店、おみやげ店などが建ち並んでいます。

筆者は、道後温泉本館から歩いてすぐの旅館「茶波瑠」に宿泊。温泉はもちろん、料理もとても美味しくて大満足でした。また、湯上がり後に浴衣に着替えて、温泉街をそぞろ歩きするのも楽しかったです。

道後温泉

【住所】愛媛県松山市道後湯之町5-6(道後温泉本館)
【電話番号】089-921-5141
【アクセス】
電車:路面電車「道後温泉駅」から徒歩約5分
車:JR松山駅から約25分
【営業時間】6:00〜23:00 ※道後温泉本館内の浴場によって異なります。
【公式Webサイト】https://dogo.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/dogoofficial
https://www.instagram.com/dogoonsen
https://www.youtube.com/channel/UClAtpDytL1hmOUeiJaNrHlQ

2日目・愛媛と香川を代表する観光スポットを巡る!

2日目は、午前中に松山城を観光したあと、香川へ移動します。香川では金刀比羅宮と栗林公園の2ヶ所を観光して、夜は徳島の鳴門市内に宿泊します。

9時 ホテルを出発
▼車で約5分
9時15分 標高132mの勝山山頂にある本丸をめざして「松山城」を散策!(約1時間)
▼車で約2時間
12時30分 昼食は香川・琴平駅周辺のうどん屋(「手打ちうどん むさし」や「こんぴらうどん本店」など)で本場の讃岐うどんを堪能♪お腹を満たしたあとは、こんぴらさんで有名な「金刀比羅宮」へ(約2時間30分)
▼車で約40分
16時 江戸時代初期の回遊式庭園「栗林公園」で日本の美を堪能(約1時間) 
▼車で約1時間
18時15分 徳島の鳴門市内に到着

※鳴門市は、JR鳴門駅周辺にビジネスホテル、瀬戸内海国立公園周辺にリゾートホテルが多く集まっています。旅の予算や目的に応じて、最適なホテルを選びましょう(JR鳴門駅から瀬戸内海国立公園までの移動時間は車で約20分です)。

【愛媛】松山城|天守からは松山市内や瀬戸内海が見渡せる


標高132mの勝山山頂にある松山城は、高知城と同じく、江戸時代に築かれた天守が残っている「現存12天守の城」のひとつです。豊かな緑に包まれた山の地形を活かして築かれた城は、鉄壁の防御を誇り、当時から難攻不落の城と呼ばれていました。そのため、天守に向かう道中で石垣や二重櫓など、さまざまな史跡や仕掛けを見てまわるのも楽しいスポットです。

また、天守の最上階からは松山市内や瀬戸内海が見渡せ、爽快な気分が味わえるでしょう。なお、登山が苦手な方は、ロープウェイを利用して天守のある本丸まで行くこともできます。

松山城

【住所】愛媛県松山市大街道3-2-46(松山城総合事務所)
【電話番号】089-921-4873
【アクセス】
電車:路面電車「大街道駅」から徒歩約5分
車:松山ICから約20分
【営業時間】9:00~17:00
【公式Webサイト】https://www.matsuyamajo.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/matsuyamacastle
https://www.youtube.com/channel/UCYJMXjedpT82f_ve-4VPwcA/featured

【香川】金刀比羅宮|海の守り神として有名な「こんぴらさん」


「こんぴらさん」の名前で親しまれている金刀比羅宮は、香川を代表する観光スポットのひとつです。古くから海の守り神として信仰されてきたこんぴらさんは、薬や医療、商売などにもご利益があるといわれ、毎年多くの参拝客で賑わっています。

本宮は参道の入り口から785段の階段を上がった先にあり、少し体力が必要ですが、参道には多くのおみやげ店や飲食店が建ち並んでいるため、休憩しながらのぼることができます。のぼりきった境内の展望台からは讃岐平野が一望でき、達成感を味わえるでしょう。

金刀比羅宮

【住所】香川県仲多度郡琴平町892-1
【電話番号】0877-75-2121
【アクセス】※石段1段目まで
電車:JT「琴平駅」から徒歩約8分
車:善通寺ICから約10分
【営業時間】7:00~17:00(御本宮)
【公式Webサイト】https://www.konpira.or.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/kotohiranomiya
https://www.facebook.com/kotohiranomiya
https://www.instagram.com/kotohiranomiya

【香川】栗林公園|四季折々の景色が楽しめる回遊式庭園


6つの池と13の築山を有する栗林公園は、国の特別名勝に指定されており、文化財庭園の中で最大の広さを誇る回遊式庭園です。園内は、飛来峰や掬月亭(きくげつてい)、旧日暮亭など、意匠を凝らした景観が広がり、どこを切り取っても絵になる点が魅力。

四季折々の絶景が楽しめる栗林公園をゆっくりと散策して、身も心も癒やされてみてはいかがでしょうか。

栗林公園

【住所】香川県高松市栗林町1-20-16
【電話番号】087-833-7411
【アクセス】
電車:JR「栗林駅」から徒歩約15分
車:高松中央ICから約15分、高松西ICから約20分
【営業時間】7:00~17:00 ※月によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden
【SNSアカウント】
https://twitter.com/ritsuringarden
https://www.facebook.com/ritsuringarden
https://www.instagram.com/ritsurin_season

3日目・徳島観光を楽しんだあと、高知へ!

3日目は、鳴門市内の観光を満喫したあと、高知に戻りレンタカーを返却、高知龍馬空港から帰路につきます。

9時 ホテルを出発
▼JR鳴門駅から車で約20分、瀬戸内海国立公園(アオアヲナルトリゾート)から車で約7分
9時45分 「うずしお観潮船」のアクアエディに乗船して世界最大級のうずしおを見学(約30分乗船)
▼車で約2分
10時30分 世界の名画を陶板で再現した展示が魅力の「大塚国際美術館」で美術を鑑賞!昼食は館内のレストランがおすすめ(約4時間)
▼車で約2時間40分
18時 高知龍馬空港に到着

※鳴門のうずしおは、日によって時間帯が異なります。詳しくは、うずしお観潮船の公式Webサイトをご確認ください。なお、うずしおが見ごろではない場合や大塚国際美術館に興味がない場合は、鳴門観光を1ヶ所にして、徳島市内の「阿波おどり会館」を観光するのもおすすめです(瀬戸内海国立公園から阿波おどり会館までの移動時間は車で約35分です)。

【徳島】うずしお観潮船|世界最大級のうずしおをクルーズで体験


うずしお観潮船は、世界三大潮流のひとつに挙げられる鳴門のうずしおを間近で見学できるクルーズ船です。うずしおの真上までゆっくりと進む大型観潮船「わんだーなると」(予約不要)と、水中からうずしおを見ることができる小型水中観潮船「アクアエディ」(要予約)の2隻を有しており、1時間に何便も運航しているため、スムーズに観光できるのが魅力です。

ちなみに筆者はアクアエディに乗船して、海上と水中からうずしおを見学。まるで洗濯機の中に入ったような景色を見ることができました。

※うずしおは日によって見られる時間帯が異なるので、事前に公式Webサイトで調べておくことをおすすめします。

うずしお観潮船

【住所】徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
【電話番号】088-687-0101
【アクセス】車:鳴門北ICから約8分
【営業時間】8:30~17:00 ※出航時刻は船によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.uzusio.com/

【徳島】大塚国際美術館|世界各国の名画を陶板で忠実に表現


世界26ヶ国、190以上の美術館が所蔵する1,000点以上の西洋名画を陶板で忠実に表現して展示している大塚国際美術館。イタリアのシスティーナ礼拝堂やスクロヴェーニ礼拝堂、トルコの聖テオドール聖堂などの天井画・壁画は、空間ごと表現されているため、まるで世界を旅している気分が味わえます。個人的には、世界各地で所蔵されている全7点のゴッホの「ひまわり」が、ひとつの空間に展示されている様子が圧巻でした。

館内には、座席数の多いレストランやカフェがあり、ランチやティータイムも楽しめます。美術鑑賞が好きな方はもちろん、海外旅行が好きな方は、ぜひ時間を忘れて大塚国際美術館で世界の名画に浸ってみてください。

大塚国際美術館

【住所】徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内
【電話番号】088-687-3737
【アクセス】車:鳴門北ICから約6分
【営業時間】9:30~17:00
【公式Webサイト】https://o-museum.or.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/OtsukaMuseum
https://www.facebook.com/otsukamuseumofart
https://www.instagram.com/otsukamuseum
https://www.youtube.com/channel/UC4I1xw_bNBL1lryk5TS_Adg
https://www.tiktok.com/@otsukamuseum

【徳島】阿波おどり会館|一年中阿波おどりが楽しめる


JR徳島駅から徒歩約10分の阿波おどり会館は、徳島市のシンボル・眉山のふもとに位置し、眉山ロープウェイの山麓駅を兼ねた観光スポットです。館内には、徳島の夏の風物詩・阿波おどりの歴史や文化を知ることができる「阿波おどりミュージアム」や、毎日阿波おどりを公演している「阿波おどりホール」があり、一年中阿波おどりが楽しめます。

阿波おどりの公演中は、観客も一緒に踊る体験コーナーがあります。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん♪」の歌に合わせて、子どもから大人までみんなで楽しみましょう。

阿波おどり会館

【住所】徳島県徳島市新町橋2-20
【電話番号】088-611-1611
【アクセス】
電車:JR「徳島駅」から徒歩約10分
車:徳島ICから約10分
【営業時間】9:00~17:00(阿波おどりミュージアム)
【公式Webサイト】https://www.awaodori-kaikan.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/awaodorimus
https://www.facebook.com/awaodorimus
https://www.instagram.com/awaodorimus

2泊3日で効率良く巡って、四国観光を楽しもう♪

四国は、4県それぞれに独自の歴史や文化、自然があり、魅力的な観光スポットが数多く点在しています。2泊3日で四国を満喫したいときは、今回の四国観光モデルコースを参考にしながら、効率良く巡るプランを立てると良いでしょう。

また、観光スポット以外にも、高知はカツオのたたき、愛媛は鯛グルメ、香川はうどん、徳島は阿波尾鶏など、美味しいグルメもたくさんあります。ぜひ、何度も訪れて四国4県の魅力をいっぱい見つけてみてください。

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吉本さとる

大阪在住の旅好きフリーライター。学生時代の富士山登頂がきっかけで、まだ見ぬ世界を旅したいと思うように。これまでに国内は全47都道府県、海外はマレーシアでの9ヶ月間の海外生活を含めて18ヶ国以上を訪問。現在は旅行・グルメの記事制作をはじめ、さまざまな職務経験を活かして、企業や就職情報に関する取材と執筆をおこなっている。

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