自然や文化体験など楽しみは多岐に渡るアイルランド。「都会」、「文化」、「自然」、「遺跡」などテーマとなるキーワードがいくつもありますが、どれを組み合わせても要領よく見どころを巡る日程を作ることができます。ちょうど東西南北どの地方にも国際空港があるので、オープンジョーで移動時間を短縮。それにより、短い日程でもひとつではなく2つの都市を巡り、比較してみれば、楽しく充実した旅になることは間違いありません。



アイルランドを代表する二つの大都市、ダブリンとベルファストを巡ります。アイルランド側と英国側の街の雰囲気の違いを肌で感じることができるほか、列車で移動することにより郊外ののどかで美しい風景をも楽しめる好プランです。実際に自分の足で巡るので、短い滞在でも土地のことをよく知ることができるでしょう。



15世紀の図書館をそのまま保存してあり、20万冊を超える書籍が天井まである本棚の中にぎっしりと収められています。古書の独特な匂い、周りに置かれた文豪や著名人の胸像が重厚な雰囲気をかもし出し、たまらない魅力があります。

日本発 ダブリン着 <ダブリン泊>
見どころたくさん! ダブリン一日観光 <ダブリン泊>

  • ホップ・オン・ホップ・オフ市内観光バスを利用し、見どころを自分のペースで巡ります。
    トリニティ・カレッジ(ケルズの書、ロングルーム)、セント・パトリック大聖堂、ギネス・ストアハウス、グラフトン・ストリートなど、バスの走行ルート上にはたくさんの見どころがあります。
  • 【夜】 石畳の小道沿いにたくさんのバーやレストランが点在するテンプル・バー地区でローカル・パブ体験。 陽気なダブリナーズとともにアイルランドの夜を満喫します。

ダブリン半日観光&ベルファストまで列車の旅 <ベルファスト泊>

  • 国立博物館、国立美術館見学後、アフタヌーン・ティー。アイルランドの紅茶と軽食を楽しみます。
  • 【午後】 列車でベルファストへ。車窓にはのどかな牧草地が広がりリラックス。 

歴史と都会の活気を楽しむ ベルファスト一日観光 <ベルファスト泊>

  • 悲劇の豪華客船タイタニック号の製造された造船所など歴史をたどり、また庭園の美しさに定評のあるマウント・スチュワート邸を見学します。

ベルファストから帰国
日本帰着



ダブリンとその周辺を巡ります。ウィックローまでは移動時間も短く、のんびり、じっくりと自然景観と遺跡がとけあう独特な景色を堪能することができます。初日、都会の雰囲気も楽しみたいという人にはダブリン市内観光を、そうでなければ世界遺産のニューグレンジまで足を伸ばしてもとオプションをつけるのがよさそうです。


グレンダロッホは「7つの教会の町」とも呼ばれる初期キリスト教の聖地。ラウンドタワーや聖ケビン教会などが残されています。墓地までの小道にはブラックベリーが茂っており、春夏には実をつけたベリーを摘みながらのんびりと向かうのも楽しみのひとつ。 また、付近には森林や氷河湖などハイキングに適した自然豊かな景色が広がっており、いくつものトレイルが完備されているので、遺跡群見学のあとの散策もおすすめです。

日本発 ダブリン着 <ダブリン泊>
自由気ままに ダブリン一日観光 <ダブリン泊>

  • ダブリン・ホップオン・ホップオフ市内観光バス
    トリニティ・カレッジ(ケルズの書、ロングルーム)、セント・パトリック大聖堂、ギネス・ストアハウス、グラフトン・ストリートなどを自分のペースで巡ります。  また、郊外へ出て世界遺産のニューグレンジ、タラの丘まで足を伸ばしてもいいでしょう。

ダブリン郊外ウィックローの見どころめぐり <ウィックロー泊>

  • 教会遺跡群のグレンダロッホ、豪華で広大な庭園を擁するパワーズ・コート邸、かわいらしい雑貨がそろうアヴォカショップを見学します。

自然の中でゆったり過ごす ウィックロー一日散策 <ウィックロー泊>

  • ウィックロー周辺をウォーキング。豊かな自然と氷河湖畔をのんびり散策。ところどころに遺跡が現れ、ユニークな自然景観が楽しめます。

ダブリンから帰国
日本帰着



ベルファストから西部に向かい、ダブリンへ抜けるという広範囲を、主な見どころを押さえつつ駆け足で巡ります。見学だけでなく乗馬やウォーキングなど実際に身体を使って体験するアクティビティも含まれているので、満足度の高い旅となるでしょう。若者にはもちろん、登山などが趣味のシニアにもおすすめです。



モハーの断崖に負けず劣らずの迫力を誇る断崖ドゥーン・エンガスや修道院遺跡、石積みの塀が小さな区画を作っている独特の風景が心に残ります。今でもゲール語が日常的に話されるゲールタクトでもあります。

日本発 ベルファスト着 <ベルファスト泊>
ベルファスト半日市内観光&世界遺産など周辺の見どころめぐり <ポートラッシュ泊>

  • ベルファスト市内観光後、マウント・スチュワート邸と庭園、世界最古のウィスキー蒸留所であるブッシュミルズ、不思議な景観の世界自然遺産ジャイアンツ・コーズウェイを巡ります。

海辺のドライブを経てロンドンデリー市内観光 <ロンドンデリー泊>

  • コーズウェイ・コースタル・ルートをドライブでロンドンデリーへ。車窓には断崖にそそり立つ古城や遠くまで見渡せる海岸線など、風光明媚な景色が広がります。
  • 城壁で囲まれたロンドンデリーの街を観光。ところどころに残されている紛争の傷跡を見学し、平和になった現代を実感します。

スペリン山ウォーキング&ファーマナ湖水地方クルーズ <エニスキレン泊>

  • スペリン山で絶景の中をウォーキング体験後、ファーマナ湖水地方をのんびりクルーズします。

イエーツゆかりのドラムクリフ村&スライゴーの見どころめぐり <ウエストポート泊>

  • ベリーク陶磁器工房、イエーツのお墓があるドラムクリフ村、豊かな自然景観のスライゴー、アイルランド国立博物館(カントリーライフ館)などを見学します。

メイヨー地方の見どころ散策&大自然の中で乗馬体験 <ゴールウェイ泊>

  • 湖畔にたたずむゴシック建築が美しいカイルモア修道院とヴィクトリアン庭園、四方を一望する壮大な風景のコネマラ国立公園を巡った後、のどかな風景の中、名馬で有名なアイルランド産サラブレッドの半日乗馬体験をします。

レンタサイクルで巡る アラン諸島一日観光 <ゴールウェイ泊>

  • フェリーでアラン諸島へ。レンタサイクルで島内を一巡りします。港のそばのギフトショップで、夕方のフェリーを待つ間にぜひお土産ショッピングを。

遺跡見学を経てダブリンへ <ダブリン泊>

  • ゴールウェイから一路、東部へ。途中、修道院遺跡のクロンマクノイズ、先史時代の墳墓が点在するボイン渓谷の遺跡群を見学します。

じっくりダブリン 一日観光 <ダブリン泊>

[ダブリン終日]
  • ダブリン・ホップオン・ホップオフ市内観光バスを利用してトリニティ・カレッジ(ケルズの書、ロングルーム)、セント・パトリック大聖堂、ギネス・ストアハウス、グラフトン・ストリートなどを見学します。
  • 【夜】 テンプルバー地区でローカル・パブ体験。アイリッシュ・ミュージックの演奏があるパブもあり、昔ながらのパブ文化を体験することができます。

ダブリンから帰国
日本帰着



それぞれのエリアの見どころをじっくりと時間をかけて巡ります。文化、自然、歴史などいろいろなものに触れることができ、また、パブめぐりやカフェでのお茶などアイルランドらしいアクティビティも。見どころも巡りつつ、適度に自由行動も組み込まれているので、個人旅行初心者にも安心なプランです。



1608年に世界で始めて認可を受けてウィスキーの蒸留を始めた、アイルランド最古の蒸留所。比較のためにスコッチやバーボンなどのテイスティングもできますが、やはりアイリッシュ・ウイスキーのまろやかさは特別。また、ここでしか買えないヴィンテージ・ウィスキーもあるのでお酒好きには垂涎のスポットです。

日本発 ベルファスト着 <ベルファスト泊>
ベルファスト半日市内観光&ベルファストの見どころ巡り <ベルファスト泊>

  • ベルファスト市内観光後、六角柱の石柱が海岸線を埋め尽くす不思議な自然遺産ジャイアンツ・コーズウェイ、世界で最も古いウィスキー蒸留所のブッシュミルズを見学。

モーン山脈ウォーキングと遺跡巡り <ダブリン泊>

  • 北アイルランド最高峰のスリーブ・ドナルドを含むモーン山脈をウォーキング。その後、アイルランド独特のハイクロスのある教会遺跡モナスターボイス、ボイン渓谷の遺跡群を経てダブリンへ。

ダブリン満喫の一日 <ダブリン泊>

  • ダブリン・ホップオン・ホップオフ市内観光バスを上手に利用して、トリニティ・カレッジ(ケルズの書、ロングルーム)、セント・パトリック大聖堂、ギネス・ストアハウス、グラフトン・ストリートなどを見学します。
  • 【夜】 テンプルバーでローカル・パブ体験。

ダブリン近郊 ウィックロー一日観光 <ダブリン泊>

  • 教会遺跡群のグレンダロッホ、美しい庭園を擁するパワーズ・コート邸をのんびり散策します。邸内にあるアヴォカ・カ フェでお茶するのもおすすめ。

遺跡と自然満喫のドライブでゴールウェイへ <シャノン泊>

  • シャノン川の辺に建つ修道院遺跡のクロンマクノイズ、石灰石がむき出しになった、異世界のような平原バレン、モハーの断崖、隣に民芸村を併設するバンラッティ城を見学します。

ディングル半島一日観光 <キラーニー泊>

  • 景色のよいことで知られるディングル半島をくまなく観光します。

南部の自然景観を楽しむ一日 <キラーニー泊>

  • 南部きっての絶景を誇るダンロー渓谷、やはり風光明媚なことで知られるキラーニー国立公園を散策。

歴史あるブラーニー城見学&コーク半日観光 <コーク泊>

  • キスすると雄弁になるといわれる石があるブラーニー城、アイルランド第二の都市コーク半日観光。

コークから帰国
日本帰着

家庭的なB&Bやシンプルで機能的なホテルにく加え、豪華で荘厳な雰囲気の古城ホテル、落ち着きのあるマナーハウスからモダンなブティックホテルまで、アイルランドには目的や予算に応じて選べる宿泊施設がたくさんあります。食事の質が高いことで知られるオーベルジュのような宿も多く、年々その数は増えています。
『アイルランド・ブルーブック』や『マナーハウス・ホテルズ』といった冊子には質のよい施設がまとめられていますので、宿選びの参考になります。また、近年ではキッチン付きで自炊ができるセルフ・ケータリングの宿も人気が出てきています。