沖縄、22年は訪問者750万人復活へ、新規事業で需要創出-JTB沖縄

コロナ後の旅行会社の立ち位置づくりを
観光開発でMaaS推進、インフラ整備で利便性向上へ

新型コロナウイルス感染症(コロナ)で大きな打撃を受けた沖縄の観光業。2019年の沖縄県入域観光客数は過去最高の1016万3900人だったが、20年は373万6600人、21年1月から10月までは222万5200人と減少している。そんななか、沖縄の経済発展への貢献をミッションにさまざまな新規事業を展開しているのがJTB沖縄だ。「22年沖縄は何が何でも観光客750万人をめざすべき」と意欲を見せるJTB沖縄代表取締役社長執行役員の杉本健次氏に、今年の総括と来年の見通しについて話を聞いた。(聞き手:弊社代表...