JR、お盆利用は19年比68%減に 前年よりやや盛り返すもコロナ禍と大雨響く

  • 2021年8月20日
  • 出典:トラベルニュース社

JR6社は8月18日、お盆期間(6―17日)の利用状況を発表した。新幹線や在来線特急など主要区間の利用者は前年同期比31%増の505万人。外出自粛の動きが前年より弱まり利用者は増加したが、依然として感染拡大が続くコロナ禍に加え、大雨の影響を受け、コロナ前の2019年比では68%減と今年も伸び悩んだ。JR西日本では、山陽新幹線が同41%増・19年比67%減の74万8千人、北陸新幹線が同42%増・19年比70%減の11万8千人、在来線は同1%減・19年比75%減の23万人で、合計は同30%増・19年比6...