ANAとJAL、10月の国際線旅客は3.4%増、利用率は0.9%減

全日空(NH)と日本航空(JL)の2018年10月の国際線の運航実績で、2社の旅客数の合計は前年比3.4%増の159万8170人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は3.2%増、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)は2.0%増で、利用率は0.9ポイント減の78.1%だった。このうちNHの旅客数は2.1%増の83万1050人で、ASKは2.1%増だったところRPKは0.7%増にとどまり、利用率は1.0ポイント減の75.3%となった。NHによれば、利用率の減少は北海道胆振東部地震の影響によ...