itt TOKYO2024

奈良第3種ジャパントラベルステーションが破産開始、負債1億円

  • 2018年8月27日

東京商工リサーチ(TSR)によると、奈良県香芝市の第3種旅行会社のジャパントラベルステーションはこのほど、奈良地方裁判所葛城支部から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者64名に対して1億1417万円。同社は2004年10月に設立。本社含む県内2拠点で営業し、周辺住民などを対象にパッケージツアーの販売、団体旅行や日帰りバス旅行の手配などをおこなっていた。16年9月期には売上高約2億4000万円を計上していた。しかし、かねてから採算性は低く、余裕のない資金繰りが続くなか、複数回の資金ショートが発生する...