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“うまさぎっしり”を深化 新潟県、ガストロノミーで食文化に迫る

2019年10―12月のデスティネーションキャンペーン(DP)を機に「うまさぎっしり新潟」をさらに深化させ、食を通じた地域の価値を打ち出そうと試みる新潟県。2月26日に大阪市内で開いた観光セミナーでは、雪国観光圏の井口智裕代表理事が県内でも先駆的に取り組む地域のガストロノミー(美食旅)について紹介した。雪国観光圏は、県南部の魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、みなかみ町、栄村を圏域に08年に発足。アテネやサンフランシスコと同緯度の北緯37度に位置しながら、世界でも例をみない豪雪地帯。にもかか...