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2月の宿泊業倒産は前年と同じ8件、負債総額は19億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、今年2月の宿泊業の倒産件数は前年と同じ8件だった。負債総額は48.2%減の18億9900万円とほぼ半減し、2ヶ連続の減少。2月としては3年連続の減少となった。負債額別では10億円以上が1件、1億円以上5億円未満が3件、5000万円以上1億円未満が3件、1000万円以上5000万円未満が1件だった。大型倒産は老舗温泉旅館「吉田屋山王閣」を運営していた石川県加賀市のディー・エス・ワイ(旧商号:吉田屋)で、負債総額は約13億円。業績不振のため、新たに旅館経営の別会社とし...