3種リゾネットに行政処分、マルチ商法強引勧誘-旅行業は継続可

東京都は1月17日、旅行やリゾート、スポーツクラブなどを割安に利用できる会員権を「連鎖販売」、いわゆるマルチ商法で販売する第3種旅行会社のリゾネットに対し業務の一部停止命令を出した。新規会員を獲得するための勧誘が不適切であったことが理由で、都は「特定商取引に関する法律」にもとづいて連鎖販売の勧誘、契約の申込受付と締結を3ヶ月間停止することを命じている。旅行業の継続は可能だ。リゾネットのウェブサイトによると、同社の設立は2006年4月。会員になると、他の第1種旅行会社などが企画実施する募集型企画旅行の...