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鳥取地震、観光地への被害は限定的、ツアーも影響少なく

   鳥取県観光交流局観光戦略課によると、10月21日午後に同県で発生した震度6弱の地震による観光地への被害は、鳥取砂丘がある東部や大山がある西部では皆無で、震源のある中部においても「限定的」だ。本誌の取材に応えた同県の担当者は、余震が続いていることに懸念を示しながらも「キャンセルされる旅行者の気持ちは分かるが、我々は引き続き旅行者を受け入れられる状況にある」と強調した。今後は風評被害対策のため、全国規模のキャンペーンの実施なども検討しているという。同県中部の主要観光地では、国の重要伝統的建造物群保...