中国の奥凱航空（BK）は11月4日付けで、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を取得した。対象は日本／中国間で、11月11日から週3便で羽田／天津線を運航する。羽田の深夜時間帯枠を使用するもので、羽田発便は木曜日、土曜日、日曜日に、天津発便は水曜日、金曜日、土曜日に運航する。同省によれば、利用者の大半は訪日中国人旅行者となる見込み。BKは2005年3月に設立され、本社は北京に置く。資本金は6億元。従業員数は2400人で、28機の機材を保有する。英語による社名表記は「OKAIR」としている。...