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着地型産業観光で誘客-滋賀・湖南(3) 地産生かし特産品も

昨年、湖南市で行われた激辛イベントで、全国から参加した20チームを押しのけて見事優勝したのが、地元飲食店が開発した「弥平CHILIトマトカレー」。約百年前から市内で栽培されている弥平トウガラシをルーに用い、栄冠を勝ち取った。今後市の特産品メニューとして売り出す。弥平トウガラシをはじめ、湖南市産の野菜を販売する「こなんマルシェ」では、自分好みのスパイスを調合でき、専用ケースなども販売している。旅行商品化見据えプラン打ちだす また、湖南市では酒造りも盛ん。比叡おろしと呼ばれる比叡山から吹き降りる寒風など...