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新運賃・料金制度の影響と課題-旅行会社とバス事業者が意見交換(1)

昨年施行された貸切バスの新しい運賃・料金制度について、全国旅行業協会(ANTA)大阪府支部と大阪バス協会が意見交換会を行った。実質急激な値上げになった困惑ぶりやバスの稼働率が低下したことなど制度改正の反動を懸念する意見の一方で、運賃・料金の算出が明確になり新制度を評価する声も挙がった。消費者への告知が不足しているという点では両業界とも意見が一致、近畿運輸局を通じて国土交通省へ具申する。消費者へ周知徹底など国へ具申意見交換会は、ANTA大阪府支部の永野末光支部長が大阪バス協会に申し入れて実現した。近畿...