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山形の岡崎屋旅館が破産開始、釧路キャッスルホテルは民事再生法申請

東京商工リサーチ(TSR)によると、山形県の岡崎屋旅館が10月31日に山形地裁から破産開始決定を受けた。また、北海道の釧路キャッスルホテルが11月4日に釧路地裁に民事再生法の適用申請をおこなった。岡崎屋旅館の破産管財人は遠藤法律事務所の遠藤涼一弁護士で、負債総額は債権者61名に対して6億円。TSRによると、同旅館は江戸時代中期に創業した老舗の温泉旅館で、蔵王で源泉掛け流しによる天然温泉の旅館を運営。スキーブームなどに伴い業務を拡大し、1994年7月期には売上高約4億円を計上した。しかしその後は、バブ...