トップインタビュー:UA太平洋地区営業担当支社長 マット・ミラー氏

UA初の羽田線、アクセス利便が鍵
成田の際際ハブは維持、行政に要望も

ユナイテッド航空(UA)は10月28日、羽田/サンフランシスコ線を就航する。羽田/米国線は、深夜早朝時間帯の制約から他社で集客に苦戦したケースもあるが、成功に向けてどのような営業を進めるか。また、進展しない昼間発着枠の行方や成田との棲み分けは――。UA太平洋地区営業担当支社長のマット・ミラー氏に戦略を聞いた。(聞き手:本誌編集長 松本裕一 構成:人長紘子) -羽田/サンフランシスコ線の意義と、貴社の強みをお聞かせください マット・ミラー氏(以下、敬称略) UAにとって羽田への定期便就航は...