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14年上期の宿泊施設倒産は43件、昨年の68件から減少

東京商工リサーチ(TSR)によると、2014年上半期(1~6月)の宿泊施設の倒産件数は43件で、前年の68件から36.7%減となった。負債総額は44.3%減の265億7100万円。旅行業や宿泊業を含む全業種の倒産件数は9.7%減の5073件で、宿泊業の減少傾向は平均を大きく上回った。TSRでは「東日本大震災の発生以降続いてきた、高水準の倒産件数も落ち着きを見せた」との見方を示している。ただし、倒産原因については販売不振などを理由とする「不況型の倒産」が41件と大半を占め、依然として厳しい事業環境を反...