itt TOKYO2024

「瀬戸内観光宣言」(2) クルーズの振興を

議事に先駆けて元近畿運輸局局長の大黒伊勢夫さんが「瀬戸内海クルーズの振興について」と題し講演した。観光資源を広域ネットワーク化 その中で、大黒さんは「瀬戸内海という概念が確立したのは明治後期以降で、瀬戸内海の美しさを発見し、世界に伝えたのは開国後の西洋の旅行者だった」と紹介し、瀬戸内海沿岸に点在する観光資源の広域ネットワーク化、地域独自の新たな観光サービスの提供に加え、港湾における受入体制の整備の必要性を訴えた。また鉄道・運輸機構理事の後藤靖子さんは「船舶共有建造制度について」をテーマに語り、電気推...