台風被害の3県へ送客支援提案 ANTA近畿協と全旅

全国旅行業協会近畿地方協議会(中川安之議長)と全旅(池田孝昭社長)はこのほど、和歌山県で「和歌山県・奈良県・三重県支援会議」を開いた。9月の台風12号の影響で観光客が激減している3県の現状を把握し、送客支援していくことを話し合った。支援会議は川湯温泉の富士屋で開かれ、70人が出席した。和歌山県選出の衆議院議員で、全旅協の二階俊博会長は「熊野古道がようやく認知され軌道に乗っていたところに今回の台風の被害が起こり、ぼう然としている。なんとか全旅協の会員の皆さんに支援していただこうと今日の会議の開催になっ...