エア・アジアX、3割が他社乗り継ぎも−CEOが「アライアンスは20世紀の遺物」

  • 2010年11月29日

エア・アジアX(D7)最高経営責任者のアズラン・オスマンラニ氏は、運輸政策研究機構が11月26日に開催した研究報告会の特別講演で登壇し、D7の長距離路線モデルを説明した。このなかでレガシーキャリアのネットワーク戦略について、「ハブ&スポークスで、アライアンス思考でやってきた」と述べた上で、「21世紀はインターネットの時代。アライアンスは旧時代のモデル」との考えを披露した。オスマンラニ氏はインターネットを使用することで「従来型の販売システムは不要になる上、複雑な支払い決済が不要になり、利用者でも簡単に...