カナダ観光局会長、具体的イメージ訴求で誘客へ−カルガリー線も追い風に

  • 2010年4月12日

このほど来日したカナダ観光局(CTC)会長のスティーブ・アラン氏は4月9日、業界紙向けのプレス説明会で、カナダのイメージを具体化して日本人訪問者数の増加をはかる考えを説明した。アラン氏は、「カナダには安全性や清潔さ、移動のしやすさなど良いイメージがある」としつつ、「食事やワインなどの体験型のニーズがカナダでは満たされないような誤解もある」と指摘。こうした「知られていないカナダ」を、旅行会社やメディアを通じて消費者に訴え、訪問を呼びかけたい考え。「知られていないカナダ」の例としては、世界遺産もその一つ...