香港、防疫措置の延長・条件付緩和について (在香港日本国総領事館発出情報)

  • 2021年4月14日
  • 出典:OTOA

香港の防疫措置の延長・条件付緩和について、香港政府は2021年4月28日(水)までの延長を発表いたしました。詳細は、在香港日本国総領事館発出情報にてご確認ください。


■ 香港の防疫措置の延長・条件付緩和について

4月12日、香港政府は、14日(水)に期限を迎える現在実施中の各種防疫措置を4月28日(水)まで14日間延長すること、香港入境措置の緩和を含め、市民のワクチン接種等を条件とする各種措置の緩和方針を発表しました。

1. 14日(水)に期限を迎える現在実施中の各種防疫措置を、4月28日(水)まで14日間延長する。

(1) 香港域内の規制措置

(ア) 飲食店

* 第一段階:

 全従業員がワクチン1回目を接種、全顧客が「LeaveHomeSafe(安心出行)」アプリを利用した場合、

 1卓利用を6名まで、店内飲食を午前0時まで可とする。

* 第二段階:

 全従業員がワクチンを2回接種、全顧客がワクチン1回目を接種しかつ「LeaveHomeSafe(安心出行)」

 アプリを利用した場合、店内特定エリアで1卓利用を8名まで可とし、

 また宴会人数を100名まで、店内飲食時間を午前2時まで可とする。

* 第三段階:

 店内の特定エリアでワクチン2回接種済みの顧客だけを対象とする場合、

 1卓の人数制限をさらに緩和する。

(イ) 営業停止中の特定施設

 ワクチン接種を条件に、営業停止中の特定施設(バー、サウナ、パーティールーム、

 ナイトクラブ、麻雀店、カラオケ店)の営業を徐々に再開可能とする。

(ウ) その他の各種活動

 ワクチン接種を条件に、以下の活動の制限を緩和する。

 * 入院患者や老人ホーム入居者との面会

 * 結婚式

 * 企業の年次集会

 * 域内グループツアー

(2) 域外との出入境等規制措置

海外から香港への入境:

* 海外低リスク地域(シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド)からの

 ワクチン接種済み入境者の検疫期間を14日から7日に短縮。

* 海外中リスク地域(日本を含む)からのワクチン接種済みの入境者の検疫期間を

 21日から14日に短縮。

* 英国からの航空機への搭乗規制を5月上旬に撤廃。

 但し、入境後21日間の検疫を実施。

※香港政府プレスリリース

 https://www.info.gov.hk/gia/general/202104/12/P2021041200923.htm

 https://www.info.gov.hk/gia/general/202104/12/P2021041200860.htm

※「Return2hk(回港易)」サイト

 https://www.coronavirus.gov.hk/eng/return2hk-scheme.html

情報提供:株式会社スターエキスプレス日本海外ツアーオペレーター協会