カンタス、100周年で機内安全ビデオ刷新、退役機材など登場

  • 2020年3月12日

 カンタス航空(QF)はこのほど、創立100周年を記念して新しい機内安全ビデオを発表し、機内での放映を開始した。100年の歴史を振り返る内容で、1920年代のプロペラ機や1940年代の飛行艇、また1970年代の口ひげ、1980年代のマレットヘアなどを盛り込んだ。スライドラフト(緊急脱出用ボート付きすべり台)の考案などQFの航空産業における貢献もアピールする。

 QFグループCEOのアラン・ジョイス氏は発表文のなかで、「機内安全ビデオは乗客へ安全に関する重要事項を伝えるツール。ビデオを興味深くすることで乗客が飽きることなく、安全面での注意喚起をできるように工夫した」とコメントしている。

 ビデオ制作チームは数ヵ月をかけて、国立公文書館や航空博物館の情報を調査。さらに、当時のライフ・ジャケットや退役済みの航空機から回収したウォール・パネルなど細部まで再現して撮影したという。