チリ サンチアゴ / 大規模な「抗議活動」に伴う影響‐続報3

  • 2019年10月31日

 先日よりチリのサンチアゴ市旧市街を中心に行われている「抗議活動」に関する最新情報をお知らせいたします。

現在も抗議活動は継続的に行われております。現在は大統領官邸 ラ・モネダ宮殿に近いイタリア広場が集会場所になっており、主に午後の時間帯に平和的に行われております。

しかしながら、ここ数日間の市民による抗議活動により生じている道路封鎖の影響により、サンチアゴ中心部の大統領官邸 ラ・モネーダ宮殿やアルマス広場、イタリア広場周辺は観光できない場合があります。

 なお、旅行者向けのホテルが集中するラス・コンデス地区などには、何の影響も出ておりません。

 また各都市の空港も通常通りオープンしており、フライトも平常通り運航しております。

他の観光地等の状況については、観光省が日々調査を行っており、アタカマ、パイネ、イースター島などでは、通常通り旅行者の受け入れが行われております。近日中にこれらの場所への訪問をご予定の方は、サンチアゴ空港近辺に宿泊するなどの形で対応されることをおすすめいたします。

サンチアゴなど、抗議活動が行われている都市へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。またデモの行われている場所へは、くれぐれも興味本位で近付くことのないよう、お願いいたします。

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なお、チリ政府は、今回の一連の事態を受け、国民の不満を解決すべく、国民との対話を最優先にする方針を発表しております。これを受け、本年2019年11~12月に予定されておりました「APEC2019」(11月16~17日)、及び世界環境会議「COP25」(12月2日~13日)の中止を発表しております。

 あわせてご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会