高知県から吹く観光維新の風 国内観光活性化フォーラム開催(2) 全旅はインバウンド商談会

 全旅(中間幹夫社長)は国内観光活性化フォーラム前日の13日、高知市の城西館で「インバウンド商談会」を開いた。中国から15社、台湾から14社の旅行会社を招き、訪日旅行を取り扱うランドオペレーター、海外からの誘客を積極的に取り組む行政、観光関連施設などと商談し、着地型商品や地域の観光素材を売り込んだ。

 商談会は、国内観光活性化フォーラムに合わせて一昨年の鹿児島県、昨年の石川県に続いて3回目の開催。開会のあいさつで全旅の佐藤達雄副社長は「今回は中国、台湾から多くの旅行会社の皆さんにお越しいただいた。四国の魅力ある観光情報を知っていただき、四国へお客様を送ってほしい」と呼びかけた。

 高知県の観光セミナーのあと行われた商談会は、13時30分―16時30分までの3時間行われ、参加者は1ブース12分という限られた商談時間のなか、熱心に地域の魅力をPRしていた。

 商談会終了後の懇親会で中間社長は「地域の活性化と日本人の人口減少を観光交流を行うことで歯止めをかけたい。そんな思いから商談会を実施している。今後も全旅協の皆さんと地域のために尽くしたい」と語った。

 また前日のNHK大河ドラマ「西郷どん」に登場した高知県の偉人、ジョン万次郎に触れ「彼こそインバウンドの礎を築いた人物」と称え、今回高知県で開いたインバウンド商談会の意義深さを訴えた。

 商談会には高知県の尾﨑正直知事、高知市の岡﨑誠也市長らも出席し、高知の魅力を紹介した。

(トラベルニュースat 18年2月25日号)


情報提供:トラベルニュース社