長野・別所温泉の中松屋旅舘が民事再生法申請、負債6億円

  • 2018年1月28日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、長野県上田市別所温泉の中松屋旅舘は1月23日、長野地方裁判所上田支部に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約6億円。

 中松屋旅舘は享保時代に創業した老舗の温泉旅館で、1953年に会社設立。客室数は23室で、上信越の山々を望む展望露天風呂や、貸切の檜風呂などを特徴としている。

 景気低迷により2010年5月期の売上高は約2億3500万円にまで落ち込んでいたが、17年5月期にはNHK大河ドラマ「真田丸」の効果などで約3億6000万円にまで回復。しかし過去の設備投資による金融債務の負担が重く、財務面が悪化していたため、民事再生法による再建をはかることになったという。