JTBBWT、体験プログラム「働き方改革への旅」を発売

  • 2017年7月20日

 JTBコーポレートセールス(JTBBWT)は7月26日、団体および個人向けの体験プログラム「働き方改革への旅」を発売する。JTB広報室によれば、旅先での体験を通して政府が推進する「働き方改革」を実現するための商品で、社内外のコミュニケーションの活性化などに向けた、組織向けの受注型企画旅行商品の素材などとして取り扱うという。料金はプログラムの内容や参加人数により変動する。また、プライベートの充実などを目的とする個人向けのプログラムも販売する。

 同社は4月に、従業員数50名以上の企業に務める首都圏の500名以上を対象に「働き方改革」をテーマとするインターネット調査を実施。その結果、自身の職場に「働き方改革」の必要性を感じる人が68.0%いる一方、実際に改革が実行されていると感じる人が16.6%にとどまること、賃金や待遇などよりも社内環境や人間関係の質の向上が強く求められていることが分かったという。これらの結果を受け、「楽しみながら自身の働き方への意識改善や、組織の風土醸成を促進するプログラム」として開発したという。

 組織向けののプログラムは、オフィス内の会議室などで気軽にできるチームビルディングのためのチャンバラ合戦「スーツdeチャンバラ ~働き方改革の乱~」や、栃木・大田原での「木造校舎で運動会 ~働き方改革編~」など。個人向けには「八芳園で住職によるマインドフルネス体験」「甲州ワインセミナーとワイン会席体験」などを提供する。