人事、元日本旅行の常松歩氏がエフネス執行役員に-4月1日付

  • 2017年3月14日

 日本旅行で海外旅行事業部担当部長などを歴任した常松歩氏が、4月1日付でエフネス執行役員に就任する。エフネスがインフィニ・トラベル・インフォメーションとの合弁で設立した、業務渡航系旅行会社の365日24時間対応をBPOサービスとして提供する「国際航空券サポートデスク(TSD)」の取締役も兼務する。

 常松氏は1983年に日本旅行に入社後、主に法人営業を担当。2000年前後には約5年半の間NTAアメリカ本社へ出向したほか、04年から09年は日本旅行・アメリカンエキスプレス(当時)で代表取締役副社長、09年から10年にかけて本社の海外旅行事業部担当部長、10年から12年はビジネストラベルネットワークで代表取締役常務を務めた。また、直近ではユニマットプレシャスで取締役営業本部長に就き、ホテル事業を担当した。

 なお、TSDの事業は、業務渡航分野で航空券の予約変更などのサービスを24時間体制で提供するよう出張者や顧客企業から望まれるのに対し、個々の業務渡航系旅行会社で対応することが困難であることから、TSDがBPOサービスを各社に提供するもの。昨年9月に会社を設立し、今年2月からサービスを開始している。