韓国、1月の日本人は13%増-17年は250万人目標に

  • 2017年2月22日

 韓国観光公社(KTO)によると、2017年1月の日本人訪問者数は前年比13.1%増の15万4862人となり、昨年6月から8ヶ月連続で増加した。同国への日本人旅行者数は、15年には中東呼吸器症候群(MERS)流行の影響などで落ち込んだものの、16年は前年比25.0%増の229万7893人にまで回復。目標としていた14年並みの230万人をほぼ達成した。

 KTOによると17年については、まずはMERSによる落ち込みからの「完全回復」に向けて、年間250万人をめざす考え。昨年に続き女性をメインターゲットに据え、ソーシャルメディアなどを利用したプロモーションを企画しており、18年に開催される平昌冬季五輪に向けて弾みをつけたいという。