HIS、年末年始1位は今年もホノルル、キューバやエジプトが大幅増

  • 2016年11月30日

 エイチ・アイ・エス(HIS)は11月30日、年末年始(12月23日~1月3日)の旅行について、10日時点における海外ツアーと航空券の予約状況、16日時点における国内ツアーの予約状況を発表した。海外旅行の方面別ランキングでは、ホノルルが全渡航者数、航空券のみまたは航空券とホテルなどの手配を組み合わせた「自由旅行」、パッケージツアーの全部門で昨年に続き1位となった。全渡航者数は5年連続の1位となった。

 同社によれば、12月20日からハワイアン航空(HA)が羽田/コナ・ホノルル線(週3便がコナ行き、週4便がホノルル行き)の運航を開始することがプラス要因になった。同路線の就航により、ハワイへの航空座席は1日あたり約300席増加し、ツアー数も増えたという。

 2位以下については、今年は昨年よりも日並びが悪く長期の休みが取りにくいことから、台北やソウルなど短距離方面が上位にランクイン。セブ島は、バニラエア(JW)が12月25日から成田/セブ線のデイリー運航を開始することによりベスト10入りした。

 伸び率が最も高かったのは、米国との国交回復で注目を集めたキューバのハバナで、612%増と大幅に増加。HISでも専用パンフレットを作成し、プロモーションを強化した。2位はエジプトのカイロで238%増。エジプト航空(MS)の定期チャーター便を活用したパッケージツアーの予約が好調に推移しているという。

 HISによれば、海外旅行は8月下旬から予約が増加。訪日外国人旅行者の増加により航空座席の予約が取りにくくなってきていることが消費者にも認知されつつあり、予約のタイミングは年々早まっているという。人気出発日は1位が12月29日、2位が30日、3位が28日となり、上位3位は年内となった。

 国内旅行は昨年に続き沖縄本島が1位に。ハウステンボスのある長崎は昨年の6位から順位を上げ、ベスト5入りした。伸び率は全日空(NH)が3月から羽田/宮古線の運航を開始した宮古島が154%増で1位となった。

 このほか、同社は11月18日時点の首都圏発着バスツアーのランキングも発表。1位は「【岐阜】飛騨牛!寒ブリ!飛騨高山旨い物三昧!た~っぷり世界遺産・白川郷と奥飛騨温泉郷2日間」だった。旬の食べ物や、冬ならではの景色を楽しむコースに人気が集まっているという。人気が最も高い出発日は12月23日だった。