ジェイアイ、リオ五輪期間の現地サポート強化、スタッフ派遣

  • 2016年6月6日

 ジェイアイ傷害火災保険は8月5日から21日まで、リオデジャネイロオリンピックの開催にあわせて、現地でのサポート体制を強化する。治安や感染症などに起因する旅行者のさまざまなトラブルに対応することが目的。

 同社は現在、ブラジルではサンパウロにのみデスクを設けているが、期間中はリオデジャネイロに仮説のデスクを設けて、日本語話者のスタッフを派遣。提携病院への付き添いや通訳、パスポート再発行時の領事館への同行などにあたる。

 有責の場合に、同社が被保険者に代わって病院に治療費を支払う「キャッシュレスメディカルサービス」は、リオデジャネイロ市内では現在「Hospital Samaritano」1軒のみで提供しているが、期間中は「Global doctors」でも提供。オリンピック終了後も継続する。

 サービスの対象者は同社の海外旅行保険加入者。なお、ネット専用リスク細分型海外旅行保険「t@biho(たびほ)」とクレジットカード付帯契約については対象外とする。