阪急交通社グ、11月の国内は1.1%増、北海道や北陸など増加

  • 2016年1月14日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年11月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比1.1%増の136億5190万円となった。会社別では、主力の阪急交通社が1.1%増の134億4950万円。北海道、北陸・甲信越、東海、近畿地方が前年を上回ったという。

 業務渡航系の2社を見ると、阪急阪神ビジネストラベルは団体旅行の取り扱いが増加し、10.8%増の3億3898万円に。一方、阪神トラベル・インターナショナルは出張手配など取扱数の減少により、18.0%減の2384万円と前年を下回った。

 なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が2.4%増の156億1458万円、外国人旅行が91.6%増の2億7552万円で、合計は2.2%増の295億4199万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル