東京観光をアピール 都観光部が東南アジア2市場でセールス

 東京都観光部は1月25-31日、ハノイとジャカルタを訪問し東京観光プロモーション(東京シティセールス)を行った。外国人旅行者の誘致を目的に毎年実施しているもので、現地で旅行商談会や展示会に参加した。ハノイとジャカルタを訪問するのは2年連続。将来性有望な訪日市場としてアピールしている。

 東京都ホテル旅館生活衛生同業組合と日本旅館協会東京支部から5人が東京観光プロモーションに参加。参加者の1人、東京都ホテル旅館組合の齊藤源久理事長は「有望な市場でのシティーセールスだったため、具体的な予約の成約が目立った」と手ごたえを感じている。

 両国からの2014年の訪日旅行者数はインドネシアが前年比16%増の15万9千人、ベトナムは47%増の12万4千人。


情報提供:トラベルニュース社